メーンは中須賀貫禄のV2
2輪の文部科学大臣杯2008MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦(スポーツニッポン新聞社後援)は11日、茨城県下妻市の筑波サーキット(1周2・07キロ)で各クラスの決勝を行った。メーンのJSB1000は中須賀克行(26=ヤマハ)が28分40秒326で優勝、GP250クラスは18歳の新鋭・高橋巧(ホンダ)が24分24秒967で接戦を制し、ともに4月(ツインリンクもてぎ)の開幕戦に続く連覇を飾った。
<JSB1000 3連勝も“いきます!”>昨年ランク4位の中須賀が開幕戦に続いてトップでチェッカーを受け、年間王者に向け順調ぶりをアピールした。終盤までもつれたトップ争いも「無理をしなければ必ずチャンスがある」と冷静に判断し、最後は2位・秋吉の追い上げを振り切った。開幕連勝に「まさか勝てるとは。次戦(大分・オートポリス)は昨年初優勝した相性のいいコースなので、ぜひ狙いたい」と3連勝に意欲満々だった。
◇決勝成績▽GP―MONO(18周)
(1)中木亮輔(ホンダ)19分53秒822
(2)岡田義治(スズキ)19分58秒696
(3)長島哲太(ホンダ)19分58秒696
(4)比企徹(ホンダ)20分4秒900
(5)山本晃大(ホンダ)20分11秒594
▽ST600(25周)
(1)武田雄一(ヤマハ)26分32秒492
(2)小林龍太(ホンダ)26分36秒706
(3)小西良輝(ホンダ)26分23秒790
(4)稲垣誠(ホンダ)26分37秒074
(5)野田弘樹(ホンダ)26分43秒041
※小西は白旗無視のため順位降格
▽GP125(25周)
(1)菊池寛幸(ホンダ)25分40秒252
(2)柳沢祐一(ホンダ)25分40秒942
(3)徳留真紀(ヤマハ)25分44秒392
(4)竹内吉弘(ホンダ)25分45秒891
(5)山田亮太(ホンダ)25分48秒787
▽GP250(25周)
(1)高橋巧(ホンダ)24分24秒967
(2)富沢祥也(ホンダ)24分25秒067
(3)渡辺一樹(ヤマハ)24分43秒263
(4)及川誠人(ヤマハ)24分44秒726
(5)関口太郎(ヤマハ)24分46秒676
▽JSB1000(30周)
(1)中須賀克行(ヤマハ)28分40秒326
(2)秋吉耕佑(スズキ)28分41秒287
(3)手島雄介(ホンダ)28分42秒927
(4)酒井大作(スズキ)28分43秒574
(5)山口辰也(ホンダ)28分45秒200
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