井上尚弥と来年対戦濃厚な“バム” 決戦前にバンタム級で2試合計画 “前哨戦”で弟・拓真戦を希望
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プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)の次戦の相手として濃厚なWBA・WBC・WBO統一世界スーパーフライ級王者ジェシー・“バム”・ロドリゲス(26=米国、帝拳)が、バンタム級で2試合を消化してから井上尚戦に向かう計画が明らかになった。ロベルト・ガルシア・トレーナーが米リング誌に明かした。
ロドリゲスは6月13日に米アリゾナ州グレンデールで3階級制覇を懸け、現WBA世界バンタム級休養王者のアントニオ・バルガス(米国)と対戦。その後はスーパーフライ級での4団体王座統一へIBF王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)と戦う可能性も残されていたが、ガルシア・トレーナーはリング誌に対し、井上尚戦を見据えるロドリゲスの同級でのキャリアは「ほぼ間違いなく終わった」と明言した。
ガルシア・トレーナーは、来年1月の日本開催も報じられる井上尚戦が「来年初めならタイミングは完璧と思う」と歓迎。「バムは別のバンタム級選手と対戦するために10月にはリングに戻るだろう」と井上尚戦の前にバンタム級でもう1試合行う構想を明かし、「WBC王者の井上拓真と対戦できれば最高だ。井上尚弥戦へ最高のステップアップになる。もし弟が対戦を望まないのなら、WBO王者のクリスチャン・メディナと対戦する。スーパーバンタム級転向へ実力を試す絶好の機会になる」とWBC世界バンタム級王者・井上拓真(大橋)を“前哨戦”の相手として希望した。
同トレーナーは2日に東京ドームで行われた井上尚―中谷潤人(M.T)戦について「激戦を予想していたが、実際には戦術的でテクニカルな試合になった。中谷は1ラウンドからもっとプレッシャーをかけると思ったが、予想以上に出遅れてしまい、結果的に苦しくなった」と分析。「井上尚弥のような選手と戦うのは簡単ではない。パワーが凄いので、チャンスを生かすために慎重に戦わないといけない。井上に対しても賢く戦う必要がある」としながらも、「バムは潤人のような大きな選手ではないが、常に動き回り、数多くのパンチを繰り出すので、それを生かしたい。井上は今でもとても速くてパワフルだが、バムは技術、知性、正確さを持っており、勝つためのスキルは間違いなく全てそろっている」と自信を口にした。
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