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【東京女子プロレス】インター王者・鈴芽が初の凱旋試合で勝利飾るも…桐生真弥が覚悟の挑戦表明

[ 2026年5月7日 06:19 ]

桐生真弥(右)の挑戦を受ける鈴芽(提供写真)
Photo By 提供写真

 ▽20分1本

○鈴芽、遠藤有栖、桐生真弥(15分58秒 片エビ固め)渡辺未詩、辰巳リカ。小夏れん●
※リング・ア・ベル

 東京女子プロレスは6日、茨城・つくば国際会議場多目的ホールで「BACK TO THE HIVE~鈴芽地元凱旋興行~」を開催した。インターナショナル・プリンセス王者の鈴芽が初の凱旋試合を白星で飾るも、試合後に思わぬ挑戦表明劇が発生した。

 5・4後楽園で風城ハルを下して、チャンピオンとしての地元凱旋を果たした鈴芽は遠藤有栖、桐生真弥と組み、渡辺未詩&辰巳リカ&小夏れんと対戦。地元ファンの大声援を背に、鈴芽は開始間もなく渡辺にドロップキックを繰り出した。渡辺が桐生をジャイアントスイングでぶん回せば、鈴芽と遠藤の「でいじーもんきー」が連係攻撃。辰巳が鈴芽にスリーパーからドラゴンスリーパーに移行も、阻止した鈴芽が低空リング・ア・ベル。鈴芽が小夏をハチノスエイトノットで絞め上げ、コーナーからのフェースクラッシャー、ミカヅキ流星群もカット。桐生が渡辺、辰巳を2人まとめてエルボーで吹っ飛ばした。鈴芽組が3人同時に技を決めると、鈴芽が小夏にリング・ア・ベルを叩き込んで3カウントを奪った。

 初の凱旋試合で勝利を収め、故郷に錦を飾った鈴芽は「ただいま! 初めての東京女子のつくば大会、こんなみんな来てくれてホントにうれしいです。ありがとうございます! 東京女子の選手みんながこうやって来てくれて、初めての人もきっと来てくれていて、いつも見る顔も来てくれていて…。ホントに今回、このつくばが私にとって、もっと特別な場所になりました。こうやってチャンピオンとして凱旋というのができたのが…」と観客に感謝の思いを伝えようとしていると、パートナーの桐生が背後から忍び寄り、スクールボーイでまさかの丸め込み。当然のことながら、レフェリーがカウントを入れることはなかった。 桐生は「ごめん、間違えた! 私、そのベルトが欲しくて。ここで押さえ込めば、もらえるのかなって思って。アイアンマンか、それは。ないか、そういうルールは。マジでごめん」と謝罪。桐生は昨年から今年3月まで、アイアンマンヘビーメタル級王座戦線で戦っていたため勘違いしたもよう。桐生は「ごめん、ちょっと私が間違ってた。改めて言わせてくれ。そのベルトに私を挑戦させてくれ!」とアピール。鈴芽が「かなりビックリしたんですけど、本当なんですね?」と問うと、桐生は「ホントだよ。覚悟決まってるよ」と発言。鈴芽は「それならもちろん受けて立ちます。来月(6月7日)の後楽園があるじゃないですか。後楽園ホールという場所で、このベルトかけて本気でやりましょう!」と受諾し、6・7後楽園での王座戦が決まった。

 桐生が先に退場すると、鈴芽は「この場所で有栖と一緒に戦えてうれしかったです。次の防衛戦も決まったということで。次この場所に来られる機会があっても、私はこのベルトと一緒にチャンピオンとして皆さんに会いに来たいと思います。本日は本当にありがとうございました!」と締めくくった。

 バックステージで鈴芽は「(つくば大会は)初めてだし、めっちゃドキドキしてたんですけど、知ってる顔もいっぱいいてすごい楽しかったです。東京女子のみんなのことが特別なんだけど、そのなかでも私の節目にすごく大事な人たちがいて、すごいギュギュッとした試合でした。そんな特別な試合をここでできたことがうれしいなと思います」と満面の笑み。次期挑戦者が桐生に決定したが「予想外の挑戦者だし、ちょっとルールを分かってるのか分かってないのかで…。でも、それが真弥さんなりの本気の伝え方なのだとしたら、すごくうれしいと思うので。私も真っすぐ向き合いたいと思います」と話した。

 2020年の12・6成増大会以来、5年7カ月ぶりのインター王座挑戦となる桐生は「2回目のこのベルトの挑戦となります。1回目ははるか昔なんですけど、かなり久しぶりにこの王座に挑戦したいと思っております。鈴芽とはシングルはもうずっとやっていなくて、何年前なんだってぐらい前なんですけど。もう鈴芽のことが大切だからこそ、私はやります!」と力を込めた。アイアンマン王座と勘違いした!?件については「最近、アイアンマンのベルト戦線に身を置いていたもので、欲しいベルトがあるとちょっと体が動いてしまうようになってしまって、つい行ってしまったんですけど。このベルトが欲しいという気持ちはホンモノです」と言い切った。

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