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尚弥 伝説の“称号”いただく! クロフォード戦以来史上2度目、超高級リングに「試合のデカさを実感」

[ 2026年5月2日 05:00 ]

世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ   統一王者・井上尚弥《12回戦》WBA1位・WBC1位・WBO1位・中谷潤人 ( 2026年5月2日    東京ドーム )

<井上尚弥・中谷潤人計量>フェースオフする井上尚(左)と中谷(撮影・島崎忠彦)
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 世紀の一戦に臨む世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥と前WBC&IBF統一世界バンタム級王者・中谷潤人が1日、都内で行われた公開計量に臨み、ともに一発でクリアした。勝者には史上初の3階級4団体統一王者テレンス・クロフォード氏(38=米国)以来となる約1600万円の特製リングが贈られることも決定。日本が誇るモンスターが世界も注目する一戦で新たな「伝説」となる。

 1245人のファンで埋め尽くされた後楽園ホール。井上尚はバキバキに仕上がった肉体で公開計量をパスすると「減量を苦に感じないほど、試合に対する楽しみな気持ちが強かった。減量すらも楽しめた」と笑顔。無敗同士の対決を前に高揚感を隠さなかった。
 恒例のフェースオフでは中谷と約13秒間、視線を合わせ「凄くいい状態で仕上がってるな、と。申し分ない試合になる」。あおり合いも、にらみを利かせることもなく、最後は笑みを浮かべながら自ら右手を差し出し「よろしく」と健闘を誓い合った。

 勝者にはWBCから特製リングが贈呈される。ダイヤモンド573個が施された約1600万円の超高級リングで「INOUE」「NAKATANI」の刻印もある。特製リングが用意されるのは昨年9月のビッグマッチ、カネロ―クロフォード戦以来2度目。井上尚は「期待度やこの試合のデカさを実感する」と話した。会場には1つ目のリングを手にした元パウンド・フォー・パウンド(全階級を通じた最強ランキング)1位のクロフォード氏の姿も。決戦の舞台は整った。

 史上初の日本人同士の4団体統一戦に勝てば、歴代2位タイとなる世界戦通算28勝。5万5000人が来場予定の「THE DAY~やがて、伝説と呼ばれる日」と銘打たれた興行を前に「伝説は井上尚弥だったと、言わせるような日にしたい」と貫禄たっぷりに話した。いよいよ歴史的一戦のゴングが鳴る。

 ≪絶対王者に圧倒的支持≫総合力で上回る井上尚の有利を予想する声が多い中、英ウィリアムヒルのオッズは井上尚勝利に1・33倍に対し、中谷勝利は4・0倍となった。スポニチの公式Xで“世紀の一戦”の勝敗予想に関する緊急アンケートを実施。151人が回答し、最も票を集めたのは「井上尚のKO勝ち」65%。次いで「井上尚の判定勝ち」23%となり、絶対王者が圧倒的な支持を得た。

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