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【ONE】海人“因縁“元K-1王者にわずか111秒KO負け…1R右フックに沈む キャリア初KO負け

[ 2026年4月29日 19:05 ]

ONE SAMURAI 1   海人ーマラット・グレゴリアン ( 2026年4月29日    有明アリーナ )

<ONE SAMURAI 1>右フックに沈んだ海人(左)(撮影・酒井卓也)
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 アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)が29日、「ONE SAMAURAI 1 フライ級キックボクシング暫定世界王者決定戦 ロッタンVS武尊」を有明アリーナで開催。第11試合で“SBの最高傑作”の異名を持つキックボクサーの海人(TEAM F.O.D)が初代K-1スーパー・ウエルター級王者マラット・グレゴリアン(アルメニア)に1RKO負けを喫した。

 約1年前に対戦予定だった“因縁“の相手に1Rで沈んだ。1Rからグレゴリアンの圧力に負けず超近距離での打ち合いを展開。しかしコンビネーションから右フックを被弾。倒れた海人は立ち上がれずキャリア初のKO負けを喫した。

 海人は1年前のONE日本大会でグレゴリアンと対戦予定だった。しかし、グレゴリアンが公式計量で体重超過となったため試合は中止に。大会後のチャトリ・シットヨートンCEOの発言も物議を醸し、SB協会が抗議文を提出する流れとなった。その後、チャトリCEOと海人も同席のもと和解が成立した。

 グレゴリアン戦が消滅して以降、昨年5月のONE初戦、同6月のシュートボクシング後楽園大会と連敗。苦しい時期を過ごした。しかしこの2連敗が転機となった。

 「今は戦い方をスタイルチェンジしているというか、自分の強さを出せるスタイルに変えている」

 その言葉通り、以降は3連勝と巻き返した。昨年11月にはエンリコ・ケール(ドイツ)にも判定勝ちしリベンジ。12月には元ONE王者シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)にも判定勝ちし、完全復調を印象づけた。

 因縁のグレゴリアン戦が再び実現した。

 「間違いなくキレとスピードはレベルが違う。正直、パワーやパンチ力でも負けているかもしれないですが、体と体がぶつかるフィジカル面では負けているとは思わない。正面からぶつかってもフィジカル負けすることはないと思っています」と自信の言葉を並べていたが、世界の強豪に敗れた。

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