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那須川天心 8回終了後公開採点でもリード!77-75、78-74、79-73の3-0で終盤戦へ

[ 2026年4月11日 20:48 ]

WBC世界バンタム級挑戦者決定戦   同級1位 フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)<12回戦>同級2位・那須川天心(帝拳) ( 2026年4月11日    両国国技館 )

5回、エストラダ(右)を攻める那須川(撮影・松永 柊斗)
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 プロボクシングWBC世界バンタム級2位の那須川天心(27=帝拳)は同級1位の元世界2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラダ(35=メキシコ)と激突。8回終了後の公開判定では3-0でリードした。

 負けられない再起戦で初回から進化した姿を見せた。初回から強烈なボディーで相手を吹き飛ばして会場を大きく沸かせた。2回には強烈なカウンターでエストラダの動きを止める場面もあった。会場から大天心コールも起こった。4回にはノーモーションの右で相手を吹き飛ばした。

 4回終了後の公開採点では2者が38-38、1者が39-37でリードした。

 5回以降も引かずに前に出続けた。6回には偶然のバッティングで相手が倒れるアクシデントも起こったが、動揺せずに中盤戦も有利に展開した。7回終了間際には相手をロープに追い込んで強烈なボディーを打ち込む場面もあった。

 8回終了後の公開採点では77-75、78-74、79-73の3-0でリードした。

 公式戦初黒星から約4カ月半。連敗は許されない「崖っぷち」のリングで“神童”が世界3階級制覇を見据えるレジェンド相手を迎え撃った。

 敗戦を機に練習環境も見つめ直した。キックボクサー時代にボクシングの指導を受けていた、元帝拳ジムトレーナーで現GLOVESジム会長の葛西裕一氏とタッグを再結成。キック時代の動きや距離感を参考にしながら、同氏からは新必殺技「10センチの爆弾」を伝授された。課題としてきた接近戦克服へショートパンチを習得。スパーリングではあえて近い距離で足を止めて打ち合うなど、弱点と向き合ってきた。

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