元世界王者・谷口将隆「サンティアゴには手ぶらで帰ってもらう」 難敵の統一王者討ちで世界2階級制覇だ
プロボクシング「TREASURE BOXING PROMOTION 12」WBA&WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ レネ・サンティアゴ《12回戦》谷口将隆 ( 2026年4月3日 東京・後楽園ホール )
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プロボクシングの世界戦興行「TREASURE BOXING PROMOTION 12」の試合前公式会見が1日、都内で行われた。
元WBO世界ミニマム級王者で、WBO世界ライトフライ級4位、WBA同級7位の谷口将隆(32=ワタナベ)は「やり残すこと何もないくらい仕上がっている。当日はサンティアゴ選手には手ぶらで帰ってもらう」と自信満々。前日に全ての練習を打ち上げたことを明かし、約3年3カ月ぶりの世界王座返り咲きへの決意を口にした。
この日はWBA&WBO統一世界同級王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)と初対面。「紳士的で自信がみなぎっていて、やるべきことはやってきたと思う。試合がより楽しみになった」と会見後には2本のベルトを肩にかけた王者とがっちり握手を交わした。
サンティアゴは昨年3月に岩田翔吉(帝拳)、同12月には高見亨介(帝拳)に判定勝ちし、日本人王者に連勝中。過去2戦、相手の強打を封じ込めてきた“日本人キラーは「クオリティーの高さとパワー、パンチ力を見せたい。日本のボクサーにリスペクトしているが、3連勝してプエルトリコにタイトルを持ち帰る」と2本のベルトの防衛に自信をのぞかせた。対する谷口は「当日は12ラウンド36分間、サンティアゴがやりたいことをさせずに、36分間だけでいいから超えたい」と不退転の決意だ。
勝って日本人7人目の統一王者となれば、他団体王者との統一戦も視野に入る。ただ「サンティアゴに勝つためだけにトレーニングしてきた、試合に勝つことしか今は考えていない」と自身に言い聞かせる。勝てば所属するワタナベジムとしては24年7月に王座を陥落した、元IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗以来の世界王者誕生となる。同ジムの渡辺均会長は「谷口は階級を上げて耐久力も増した。考えてポイントを取れるし、判定で勝てる」と王座奪取に自信をみなぎらせる。
試合当日はプロデビューしてからちょうど10年となる節目の日。22年4月に自身がWBOミニマム級王座の初防衛に成功して以来、3度目の後楽園ホールでの世界戦。悲願の王座返り咲きでの世界2階級制覇へ舞台は整った。
対戦カードは以下のとおり。
▽メインイベントWBA・WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦―レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)vs谷口将隆(ワタナベ)
▽セミファイナル123・5lbs(約56・0キロ)契約10回戦―マーロン・タパレス(フィリピン)vs小国以載(角海老宝石)
▽東洋太平洋スーパーウエルター級タイトルマッチ10回戦―緑川創(EBISU K’s)vs加藤寿(熊谷コサカ)
▽ミドル級8回戦―細川チャーリー忍(金子)vs黒部竜聖(ワールドスポーツ)
▽東日本新人王スーパーフェザー級4回戦―ガレット・ジョナタン(DANGAN)vs尾上剣清(ワールドスポーツ)
興行はU―NEXTで独占ライブ配信される。
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