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元世界王者・谷口将隆 金髪&小麦色肌のワイルド風貌に変身 難敵サンティアゴ戦へ「変な要因は全部取る」

[ 2026年3月25日 14:29 ]

プロボクシング「TREASURE BOXING PROMOTION 12」WBA&WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ   レネ・サンティアゴ《12回戦》谷口将隆 ( 2026年4月3日    東京・後楽園ホール )

力強いサンドバッグ打ちを披露する谷口
Photo By スポニチ

 元WBO世界ミニマム級王者でWBO世界ライトフライ級4位、WBA同級7位の谷口将隆(32=ワタナベ)が25日、WBA&WBO統一世界同級王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)戦に向けて、都内の所属ジムで練習を公開。シャドーボクシングに力強いミット打ちとサンドバッグ打ちを1ラウンドずつ披露し「ようやくここまで来た。体調や調整も順調。厳しい練習を重ねて体もできあがり、楽しみが強くなった」と9日後の決戦への高揚感を口にした。

 この日は金色に染めた短髪に小麦色の肌と“いかつい”風貌で登場。「今回は見た目から入ろうと思って」と週1回のペースで日焼けサロンに通いながら1カ月かけて肌を焼いたことを明かした。「元々めっちゃ肌が白いので、(パンチを)当てられたら真っ赤になって目立つ。髪の毛も長いとちょっと顔が上がっただけで“パサッ”となる。変な要因は全部取ろうと思った」。ジャッジへの見栄えなどを考慮し、元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志氏のような“ガングロ”にイメチェンを図った。

 それも約3年3カ月ぶりの世界戦で統一王者サンティアゴに勝つため。昨年3月に岩田翔吉(帝拳)、同12月にはWBA世界同級王者だった高見亨介(帝拳)との統一戦に2―1判定勝ちし、王座統一を果たすなど日本人王者に連勝している“日本人キラー”。「翔吉君も高見選手も“なんかおかしいな”という感覚が12ラウンド続いたと思う。それを今回は僕がレネにそう思わせる試合をしたい」。担当の小口トレーナーが「人生で一番練習している。スタミナも馬力をかなりついた」と話すほどの練習量で追い込み、24日に打ち上げたスパーリングは140ラウンドを数えた。ポイントアウトにたける統一王者対策として大学生のアマチュアボクサーとも手合わせし、手応えは十分。「(勝つために)とりあえず殴る、です。僕の方が全体通して上回っているなという展開にはなると思う」と自信をのぞかせた。

 今月15日には岩田翔吉(30=帝拳)がWBC正規王者ノックアウト・CPフレッシュマート(35=タイ)に8回TKO勝ちし、新王者となった。谷口が日本人7人目の統一王者となれば、日本人同士の統一戦にも近づく。それでも「まだ僕はその舞台に立っていないので発言権がない。まずは目先のサンティアゴ戦に集中している」と多くは語らず。「頑張ります。期待してもらえたら」。2階級制覇への強い決意を短い言葉に込めた。

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