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ドネア劇場に増田タジタジ…ミニスカ参謀夫人と揺さぶり発言に肉体美見せつけ“サムライポーズ”

[ 2026年3月14日 05:30 ]

ポーズを決めるノニト・ドネア(左)と増田陸(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 トリプル世界戦を含む興行の会見が13日、横浜市内で行われ、WBA世界バンタム級1位ノニト・ドネアが同級挑戦者決定戦で対戦する同級4位・増田陸と対面した。元5階級制覇王者は、トレーナー兼マネジャーのレイチェル夫人とともに強気な発言を繰り返すなど余裕たっぷり。世界挑戦権奪取に向け、最強夫婦が新鋭サウスポーに揺さぶりをかけた。

 決戦2日前に早くもドネア劇場が繰り広げられた。サングラス姿にげたを履き、素肌の上にジャケットを羽織り登場したドネア。「メンタルもフィジカルも素晴らしく整っている」。肉体美を見せつけるかのようにシャツをはだけさせ、自信満々に意気込んだ。

 会見後の写真撮影。武士道を重んじる自身が、日本刀好きを公言する増田に“サムライポーズ”を提案。苦笑いを浮かべながら応じる増田を横目に「ウオ~」と大声を発しながら、刀の居合抜きポーズを披露するなど完全にペースを掌握。増田の武器とする左ストレートについても「とんでもない右…違った、左だ。パワーがあって非常に危険」と陽動作戦とも取れる発言で揺さぶりを仕掛けた。

 会見には膝上20センチの黒のミニワンピに赤いジャケットを羽織ったレイチェル夫人も同伴。元テコンドー選手で現在もコンディショニングなどをサポートする名参謀は「これまでも素晴らしいサウスポーに勝利してきた。今回もKOで勝つ戦略をつくってきた」と自信。会見中も仲睦まじい様子で夫婦で勝利を確信しているかのようだった。

 勝てばWBA王者への挑戦権を得る一戦。昨年12月に判定で競り負けた現王者・堤聖也への挑戦が実現すればリベンジ戦となる。28戦の世界戦経験を誇るレジェンド。世界挑戦を目指す新鋭に“フィリピーノ・フラッシュ(フィリピンの閃光=せんこう)”をさく裂させ、健在を示す。

 ≪世界挑戦権へ平常心で勝つ≫増田は相手の先制パンチにタジタジだったが「自分のやることに集中するだけ」と平常心を貫いた。所属する帝拳ジムOBの元WBC王者・山中慎介氏をほうふつさせる左ストレートでKOを量産し、“神の左の継承者”と期待される逸材。ドネア戦は世界戦3試合を差し置いて異例のメインイベントに抜てきされ、「いいボクシングをして世界挑戦できることをしっかりアピールしたい」と世界挑戦権奪取へレジェンド討ちを誓った。

 ≪岩田「上回る」現役軍人相手≫王座返り咲きを目指す岩田は、王者ノックアウトが現役タイ陸軍軍人であることを知り「生物的に強いんだろうな」と驚いた。ムエタイ出身の岩田は元ムエタイ王者の相手に「レジェンド」と敬意を抱くが、「タイ陸軍のドキュメンタリーを見たことがある。規律が半端ない」と2度びっくり。それでも「スピード、パワー、テクニック、フィジカルで上回る準備をしてきた」と必勝を期した。

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