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世界最速4階級制覇王者がジムに託す夢 田中恒成氏「技術を教えることに興味はなくて…」 14日オープン

[ 2026年1月13日 19:54 ]

田中恒成氏(右)とマスボクシングで対戦した林敬翔君
Photo By スポニチ

 プロボクシングの世界最速4階級制覇王者で、昨年6月に現役を引退した田中恒成氏(30)が地元の岐阜県多治見市にボクシングジムを開設することになり、オープンを翌日に控えた13日、プレイベントが開かれた。イベントでは、田中氏がプロを目指す林敬翔君(小6)とマスボクシング(相手にパンチを当てないボクシング)を行うなど、会場は熱気に包まれた。

 「オープンできて、うれしいですね。1年で100人くらいの人が(会員として)来てもらえるように」

 世界の頂点を極めた元チャンピオンなら、自分のノウハウを最大限に生かして、次世代の王者を育てるのが常道。ただ、田中氏は「第2の恒成」を育てるつもりはない。

 「技術を教えて、強いボクサーにすることに興味はなくて、心の強い人を育てて、社会で通用するような人材になれるように手助けしていきたい」

 今回立ち上げた「ボンズボクシングジム」の会長は父・斉氏。恒成氏は側面からアシストし、同じコンセプトのジムを各地で展開できるように、尽力していく。

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