池側純が強烈アッパーで逆転TKO! 石井渡士也との三度目対決制し新王者に 次戦は辰吉寿以輝戦を希望
プロボクシング日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10回戦 池側純《TKO9回1分58秒》石井渡士也 ( 2026年1月13日 東京・後楽園ホール )
Photo By スポニチ
日本スーパーバンタム級1位の池側純(27=角海老宝石)が同級王者・石井渡士也(24=RE:BOOT)に逆転9回TKO勝ちで新王者に。24年10月の挑戦者決定戦で判定負けした相手との、約1年3カ月ぶりの再戦でリベンジを果たし、26年最初の興行で強烈なインパクトを残した。戦績は池側が13戦9勝3KO1敗3分け、石井が14戦10勝7KO2敗2分け。
豪快なKO劇で三度目の正直を果たした。池側は2回に左アッパーを顔面に見舞うなど、序盤から接近戦でアッパーを何度もヒットさせた。それでも徐々に石井のプレッシャーと手数に押され、流れが相手に傾いていた9回。一瞬の隙から右アッパーでダウンを奪取すると、再開後の一発目で大きく振りかぶった強烈な左アッパーをジャストミート。石井は仰向けに倒れ、レフェリーは10カウントを数えることはなく試合をストップ。石井との三度目の対決で初勝利を挙げた。
「判定までいくとは思っていなかった。(試合前から)ホンマに倒すつもりやった。(ダメージが残る相手を見て)“これいけんちゃうか!?”と思っていたらジャストミートした。もってますね!」と控室では黒のベルトを手に興奮気味。年末年始返上で担当の阿部弘幸トレーナーとは左アッパーを磨き、「左アッパーで突き抜けるのがテーマだった。それが当たってうれしい気持ちでいっぱい」と練習通りの左で試合を終わらせ笑顔。リングサイドには同門でWBA世界バンタム級王者の堤聖也(30)も応援に駆けつけ「堤先輩には私生活でもお世話になっている。“小手先ではなく気持ちで勝つ”という堤さんの言葉をこの試合で出せた」と一丸でつかんだ勝利を喜んだ。
愛息との約束を果たした。昨年6月に第1子の長男・拳生(けんしょう)くんが誕生。「子どものためにも勝たないといけない。勝ってリングに上げたい」と試合前には父として決意を示していた中、快勝した試合後はリング中央で愛息を抱き上げ有言実行。入場時は「拳生」と名を刻んだガウンでリングイン。「内容はよくなかったが、いい試合ができてよかった」父としての使命を果たした。
試合後の控室では「リング上で言い忘れたことがある」と報道陣に切り出し、前王者の石井が3度目の防衛戦で挑戦を受ける予定だった、元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(55)の次男で現日本同級10位・辰吉寿以輝(29=大阪帝拳)との対戦を希望。「僕でよければお願いします」とアピールすると「東京ドームでできたら最高」と5月に予定される、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)と前WBC&IBF統一世界バンタム級王者の中谷潤人(28=M・T)との対戦が計画される、大型興行参戦を希望した。
対する石井は所属ジム初の主催興行でメインイベンターとして白星を飾ることはできず。終盤に力尽き、2度目の防衛に失敗した。世界初挑戦も視野に入れる26年だったが無念のスタートに。試合後、意識はあったものの大事をとって病院に救急搬送された。
格闘技の2026年1月13日のニュース
-
池側純が強烈アッパーで逆転TKO! 石井渡士也との三度目対決制し新王者に 次戦は辰吉寿以輝戦を希望
[ 2026年1月13日 23:14 ] 格闘技
-
世界最速4階級制覇王者がジムに託す夢 田中恒成氏「技術を教えることに興味はなくて…」 14日オープン
[ 2026年1月13日 19:54 ] 格闘技
-
26年最初のボクシング興行前に後楽園ホールでお清め式 昨年はリング禍で2選手が亡くなる悲劇
[ 2026年1月13日 18:51 ] 格闘技
-
中谷潤人 サウジ戦での右目上負傷癒え始動 「成長する材料をたくさんもらえた」5月尚弥戦へ飛躍誓う
[ 2026年1月13日 13:27 ] 格闘技
-
【浜田剛史 我が道12】周りがこんなに一生懸命に…「ボクシングやめる」とは、言えなくなる
[ 2026年1月13日 07:00 ] 格闘技



















