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【東京女子プロレス】渡辺未詩が中島翔子との死闘を制し「東京プリンセスカップ」決勝進出 

[ 2025年8月17日 20:13 ]

【東京女子プロレス】決勝で対戦する遠藤有栖と握手する渡辺未詩(右)
Photo By スポニチ

 東京女子プロレスは8月17日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」準決勝を開催した。渡辺未詩が中島翔子との死闘を制し、3年ぶりの決勝進出を決めた。23日の決勝戦(後楽園ホール)は、準決勝で荒井優希を下した遠藤有栖との新世代対決となった。

 渡辺と中島は直近では7月13日(日本時間14日)に米テキサス州ダラスで一騎打ちを行い、その時は渡辺が勝利を収めた。序盤は両者レスリングの攻防でしのぎを削った。あっという間に5分が経過すると、中島がフランケンシュタイナーからトペを発射。場外戦で渡辺はベアハッグの体勢からリングの角に中島の腰をぶつけるエグい攻め。中島はトップロープ超えセントーン・アトミコもカウントは2。

 渡辺はカナディアン・バックブリーカーからダブルハンマー、ジャイアントスイング狙いも、かわした中島が無人在来線固め。渡辺はジャイアントスイングでぶん回す。耐えた中島は619、変型ドラゴンスクリュー。場外に回避した渡辺がリングに戻ろうとすると、中島が619、エプロンでダイビング・セントーンを投下。

 さらに中島はダブルアームDDTからダイビング・セントーンも、渡辺がヒザ剣山で阻止。両者ともにダメージが大きく、いったん場外へ。リングインすると、再びレスリングの攻防。中島がヨーロピアンクラッチで丸め込むも2カウント。渡辺がパワースラムを見舞えば、中島はノーザンライト・スープレックス・ホールドもカウントは2。中島がコーナーに上がると、渡辺が抱え上げて雪崩式アバランシュホールド。勝機と見た渡辺はレーザービームからティアドロップを繰り出して3カウントを奪い、24分超えの文字通りの死闘を勝ち抜いた。

 渡辺は「なんとか、勝ちました! 中島さんとは、もう今月と先月だけでどれだけ戦ったってくらい試合したし、道場でも一番誰よりも会う人類です。中島さんがいなかったら、私はこんなに努力しなきゃって思えてないから。尊敬する中島さんとこうやって高め合うような試合ができて、とってもとってもうれしいです。気持ちといろんな思いで勝てた。決勝に進めます! 決勝、どんな相手が来ても私はプリンセスなので絶対に負けません。優勝します! 後楽園で有栖、戦いましょう」とマイク。

 リングに上がった遠藤が「未詩さん、かっこよかった! でも、やっと私もここまで来たんだ。東京女子プロレスに来て、初めて一番になれるチャンスが来た。私が勝って、夏一番の女になります!」と言えば、渡辺は「有栖も1回戦、2回戦、すごいかっこよかったよ。今年の夏の有栖はどれくらい強くなってるのか、1週間後が楽しみです。うちら2人で2025年、東京女子、最高の夏にしましょう!」と応じ、握手を交わした。

 バックステージで渡辺は「中島さんに勝ちました。これだけ分かり合っている気がしていたんですけど、こんだけ戦って、ほぼ毎日ずっと一緒にいるので。それでもまだ引き出しがあって、知らない顔があってっていうのを今日実感しました。これだけいろんなところ痛くなって。でもそれが逆に私のなかでどんどん気持ちが強くなっていって。私はベスト4に入るの自体が3年前の(坂崎)ユカさんと(決勝で)戦った時以来で、それ以来の決勝進出になります。私は絶対に、私が決勝まで進んだ年に新しくなった、あのプリンセスの称号であるピンクのトロフィーを手にできるように絶対に後楽園、有栖に負けません。頑張ります!」と優勝宣言。対戦相手の遠藤について「有栖は(ハイパー)ミサヲさん、山下(実優)さん、荒井を倒した。デビューしたての頃とかは、シングルで勝てないって、ずっと言ってる印象があったんですけど。でも私のなかで有栖って、本当はすごいシングルでも強いし、いつだって勝ててたと思うんですよ。遠藤有栖って、めちゃくちゃ強いんですよ。今回どの気持ちで有栖がいるのかが楽しみだし、私は今めちゃくちゃ気持ちが強い状態になっているので、絶対に優勝したいと思います」と警戒心を強めながらも、初制覇を見据えた。

 ▽トーナメント準決勝無制限1本
●荒井優希(14分40秒 片エビ固め)遠藤有栖○
※什の掟
●中島翔子(24分40秒 片エビ固め)渡辺未詩○
※ティアドロップ

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