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世界初挑戦のサンドバル 練習“全公開”の優等生ぶりに寺地陣営は困惑!?「不真面目な方が…」

[ 2025年7月24日 14:55 ]

プロボクシング U-NEXT BOXING.3 WBA&WBC世界フライ級タイトルマッチ   王者・寺地拳四朗(BMB)《12回戦》リカルド・サンドバル(米国) ( 2025年7月30日    横浜BUNTAI )

<リカルド・サンドバル 公開練習>公開練習に臨むリカルド・サンドバル(撮影・西海健太郎)
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 WBA&WBC世界フライ級統一王者の寺地拳四朗(33=BMB)に挑戦するWBA同級3位、WBC同級2位リカルド・サンドバル(26=米国、26勝18KO2敗)が24日、横浜市内のジムで練習を公開した。

 シャドーボクシングにミット打ち2ラウンド、サンドバック打ちと切れのあるパンチを打ち込み、手の内を隠さず“全て”をさらけ出した挑戦者。「コンディションはパーフェクト。2、3カ月準備してきたのでエキサイティングな気持ち」と世界初挑戦への高揚感を口にした。

 初の大一番に向け米カリフォルニア州ビッグベアで高地トレーニングを積んできた。元世界ミドル級3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(43=カザフスタン)らが拠点とした合宿地で「寝て起きてトレーニングする日々を繰り返した」とボクシング漬けの毎日を送った。

 22年7月に現WBA世界スーパーフライ級暫定王者デビッド・ヒメネス(33=コスタリカ)に12回判定負けを喫して以降、6連勝中。21年6月にはIBFフライ級挑戦者決定戦でジェイ・ハリス(34=英国)に8回KO勝ちし、元IBF世界同級王者サニー・エドワーズ(29=同)への挑戦権を手にするも実現せず。「ハリスに勝利してからチャンスを得られないままここまで来た。ずっと待っていたタイトルマッチで一気に2つのベルトを取るチャンスだ」と息巻いた。

 挑戦する統一王者・寺地に対して「スタイル的にも自分の方が秀でている。手数も多いが隙もありカウンターを狙うチャンスはある。彼が手にしている物を全て奪い取る」と王者を挑発した一方で「2階級制覇の実力もあるし、パウンド・フォー・パウンド(全階級を通じての最強ランキング)にも入っている。素晴らしい選手だし強い選手だ」と王者を立てる優等生発言も目立った。

 練習を視察した、寺地を担当する三迫ジムの加藤健太トレーナーもこれには「練習もきっちり公開して、真面目そうな印象。不真面目な方が付け入る隙がありそうなんですけどね…」と苦笑い。

 試合プランについて「戦略は詳しく話せない。火花が散るような試合になる」と打ち合いを予告した挑戦者に対しては「火花が散らないようにしたい。吹き消すのか、違う展開にするのか、流れ次第ですね」と自信を示した。

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