健文トーレス WBA世界スーパーフライ級挑戦者決定戦勝利へのキーワード「倒すイメージはできている」
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「3150×LUSHBOMU vol7 inキルギス」(7月20日 ビシュケクアリーナ)のメインイベントで、WBA世界スーパーフライ級挑戦者決定戦に臨む同級10位の健文トーレス(37=TMK)が15日、決戦の地へ向けて離日。出発前、関西国際空港で取材に応じ、同級暫定王者のデビッド・ヒメネス(コスタリカ)戦へ、勝利をつかむ2つのキーワードを明かした。
「今回は“3”にこだわっている。試合を見てもらえば、その理由も分かると思います」
最終調整として、8日から名古屋市の「LUSH緑ジム」へ出稽古。IBF世界フライ級王者・矢吹正道(33)の胸を借り、3日間でトータル103ラウンドのスパーリングをこなした。
「最初100ラウンドの予定が、数字にこだわって103にした。このスパーリングをやるのとやらないのでは大違い。感謝しかない」
チャンピオンから「健文選手は本番に強いので大丈夫」とのお墨付きも得た。打倒・ヒメネスの確信は揺るぎない。
そして、今回はコスチューム、トランクスに“緑”を入れて、リングへ上がる。もともと好きなのは黄色。ただ、決戦前に親友から届いた緑色のお守りが健文にヒントを与えた。
「今までハードな戦いばかりしてきたけど、しなやかさも大事だな、と。これで最後のピースが揃いました」
空港には、先月27日に入籍したKAYA夫人も見送りに来た。同日に第1子の長女も誕生。2人のためにも、この戦いだけは負けられない。
「(現地へ)持って行くのは奥さんの愛情。倒すイメージはできている。リングへ上がったら、第六感で戦う。負けたら引退。世界王者になる前に負けたら、終わりだから」
口にした決意は固い。勝てば、WBA同級正規王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)への挑戦権を得られる大一番。かつて「天才」と呼ばれた男がボクサー人生のすべてを懸ける。
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