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【東京女子プロレス】3人目のグランドスラム「狙っていきたい」7・21最高峰に挑戦する荒井優希に聞く

[ 2025年7月3日 14:36 ]

至宝ベルト奪取を目指す荒井優希
Photo By スポニチ

 名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48を3月いっぱいで卒業し、4月からプロレス活動に専念することになった荒井優希(東京女子プロレス)が頂点獲りに燃えている。7月21日に東京・大田区体育館で行われる夏のビッグマッチ「SUMMER SUN PRINCESS ’25」で瑞希の持つ団体最高峰のプリンセス・オブ・プリンセス王座に初挑戦する。大一番を控えた荒井に現在の胸中を聞いた。

 ――プロレス専念で東京が拠点となって、練習や試合により集中できるようになりましたか?
 「そうですね。これまでは名古屋なんで近いんですけど、それでも新幹線に乗ってる時間が片道2時間弱かかかって、往復で1日4時間を移動に充ててたんで、全然楽になりましたし、練習や試合にもより集中できるようになりました」

 ――6月1日、おヒザ元だった名古屋大会で、プリプリ王座への挑戦者を決める「ラスト・ワン・スタンディング・8人タッグイリミネーションマッチ」で勝利し、瑞希選手への挑戦権を獲得されました。
 「やっぱりベルトには誰でも挑戦できるものでもないじゃないですか。でも自分はたくさんチャンスをもらって、気負いというか、たくさん期待していただけるのはうれしいんですけど、自分ばっかりと思った面はありました。でも今回は自分で挑戦権を手にしたので、ほかのことを考えずに真正面から向かって行ける気がしてうれしいです」

 ――プリプリ王座への挑戦は初めてになります。インター王座に挑戦したときとは気持ちは違いますか?
 「ベルトに挑戦する意味では同じなんですけど、やっぱり自分にとって一番遠くに感じてるベルトです。先輩方がすごい命を削って戦ってきたのをたくさん見て来たので、そのなかに自分が入るというプレッシャーはあるし…。メインイベントになるベルトなので、自分のなかでもしっかりしなきゃなって気持ちはあります」

 ――チャンピオンの瑞希選手とはシングル初対戦になりますが、その点での不安はないですか?
「1対1での瑞希さんを知らないのは怖いというのはあります。だけど、瑞希さんとのシングルが見たいって、ずっと言われてきたんで。ホントにたくさん言っていただけていたので。それがビッグマッチのメインで、自分が手にしたチャンスでできるのはすごくうれしいなって思います」

 ――挑戦が決まって、6月22日、両国KFCホール大会では初の前哨戦がありました。戦った瑞希選手の印象はいかがでしたか?
「やっぱりキャリアとか、たくさんの差を感じました。なんか余裕がすごくて。自分はまだがむしゃらに向かって行くという、立ち向かうような姿勢が抜けないし、それをして頑張るしかないんですけど。そうやって向かって行く荒井のことを瑞希さんが余裕で受けてる感じがして、ちょっと悔しかったです」

 ーー大田区は初めてベルト巻いた会場ですが、自分的にはゲンのいい会場ですか?
 「大田区はホントに思い入れが詰まっていて。一番最初の大田区はアジャ(コング)さんと初めて対戦して。赤井(沙希)さんとのプリンセスタッグのタイトルマッチだったり、最近だと里村(明衣子)さんと戦ったりで…。その全部が大田区に行くと思い出す記憶で。勝てた試合も負けた試合もあるけど、全部が荒井を強くしてくれる試合ばかりだったので。大田区に限らずですけど、私は大きい会場が好きなので、そこだけは瑞希さんに負けないんじゃないかと思ってます」

 ーープリプリのベルトを獲れたら、プリンセスタッグ、インターとの“グランドスラム”達成となります。過去に全部獲った選手は辰巳リカ選手、渡辺未詩選手の2人だけ。レアものという点では、3つ獲った称号があればうれしいですか?
 「うれしいです。白昼夢のお二人に続いて、3人目になるので、もちろん狙っていきたい。グランドスラムという言葉がかっこいいですね!」

 ――プロレス専念になり、5月でデビュー4周年を迎えました。今後プロレスラーとして、どういうものを追い求めていきたいですか?
 「プロレスラーとしては、どこに出ても強いと思われるような実力がほしいし、自分も自信をもって立てるレベルまでもっていきたい。東京女子全体としても引っ張っていけるような、影響力ある人になりたいし、団体としてももっとポピュラーな、知ってる人がいっぱいいるような、存在になれるよう頑張りたいです」

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