井岡と中谷に敗れたロドリゲスが東京五輪金メダリストから暫定王座奪取 統一王者・拳四朗に「電話して」
プロボクシング WBC世界フライ級暫定タイトルマッチ 同級1位 フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)<12回戦>王者ガラル・ヤファイ(英国) ( 2025年6月21日 英バーミンガム )
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WBC世界フライ級暫定タイトルマッチは挑戦者のフランシスコ・ロドリゲス(31=メキシコ)が暫定王者ガラル・ヤファイ(32=英国)に3―0で判定勝ちし、暫定王座を獲得した。元IBF&WBO世界ミニマム級王者のロドリゲスは2階級制覇で40勝27KO6敗1分け。21年東京五輪フライ級金メダリストのヤファイはプロ10戦目で初黒星(9勝7KO1敗)を喫した。
序盤から激しい打ち合いとなったが、1回中盤に左ショートをヒットさせて勢いに乗ったロドリゲスが終始ヤファイを圧倒した。4回にバッティングで左目上を負傷しながらも前進をやめず、手数が減ることもなかった。9、10回には暫定王者をダウン寸前まで追い詰め、最終12回には連打でついにダウンを奪取。ジャッジ2人が119―108×2、1人が118―109の判定を聞くまでもなく勝利は明らかだった。
ロドリゲスはWBOミニマム級王者だった14年8月に当時IBF同級王者だった高山勝成(当時仲里)に判定勝ちして王座統一に成功。ライトフライ級での世界挑戦に失敗し、21年9月には当時WBOスーパーフライ級王者の井岡一翔(志成)に挑んで判定負けした。22年11月にはノンタイトル戦で中谷潤人(M.T)の同級転向初戦の相手を務め、判定負けまで粘っていた。
WBCフライ級は寺地拳四朗(BMB)がWBAとの統一王者。7月30日に横浜BUNTAIでリカルド・ラファエル・サンドバル(米国)と防衛戦を行うが、その後はWBC正規王者として暫定王者ロドリゲスとの団体内統一戦が義務付けられるとみられる。ロドリゲスは試合後、「寺地、電話して。日程が決まったらやろうぜ」と呼びかけた。
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