天心にも“ため口”で倒し方のアドバイス 帝拳ジムのホープ高見亨介が世界初挑戦へ「もちろんKOを狙う」
プロボクシングWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ エリック・ロサ《12回戦》高見亨介 ( 2025年7月30日 横浜BUNTAI )
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トリプル世界戦興行「U-NEXT BOXING3 トリプル世界タイトルマッチ」の発表会見が11日、都内のホテルで行われ、WBA世界ライトフライ級タイトルマッチでは同級1位の高見亨介(23=帝拳、9勝7KO)が王者エリック・ロサ(25=ドミニカ共和国、8勝2KO)に挑戦することが決まった。
帝拳ジムのホープがいよいよ世界に挑む。上下黒の“リクルートスーツ”に身を包んだ高見は「先輩の寺地選手、比嘉選手よりは控えめに。本当は全部白っぽくいきたかったんですけど…」と苦笑いを浮かべながら「自分の色を出していければ。モチベーションは上がっているし、しっかり一発で獲りたい」と初の発表会見にも物おじすることなく、世界初挑戦への決意を表明した。
今年4月に前日本同級王者・川満俊貴(29=三迫)に6回TKO勝ちし、デビューから9戦全勝7KOで日本タイトルを獲得。試合後にはリング上で「世界挑戦させてください」と所属ジムの本田明彦会長に直談判。いきなり実現した大舞台を前に「言ってみるもんですね」と満面の笑みを浮かべると「次はまたリング上で違うお願いができたら」とこの日も同会長を前に言ってのけ、強心臓ぶりをのぞかせた。
年長からキックボクシングを始め、小4から本格的にボクシングに転向。幼少期の憧れは元世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(46=フィリピン)で「小柄ながら大きい選手を倒していく姿に刺激を受けた」ことで世界王者を志した。挑戦する王者ロサは「ミニ・パックマン」の愛称を持つ。ここまで8戦全勝の2階級制覇王者に対しても「ミニパックマンにふさわしいのかを確かめたい。勝って違うよ、と言いたいです」と笑ってみせた。
本田会長が「ジムで一番生意気」と話す高見は先輩に対してもため口。同門でWBC世界バンタム級1位の那須川天心(26)も例外ではない。8日に世界前哨戦に大差判定勝ちした“神童”からは試合後、「どうやったら倒せるの?」と助言を求められたという。「流れじゃない?と生意気にもアドバイスさせてもらいました」と明かすと「天心のスター性は抜群なので、僕は試合内容では負けないようにしたい」と対抗心を燃やしていた。
今後は元WBO世界ミニマム級王者の谷口将隆(31=ワタナベ)や同門の日本同級王者・松本流星(26)とのスパーを重ねていく。世界3階級制覇を掲げる逸材は「自信はもちろんないと挑戦しない。きっと期待してくれて会長もGOサインを出してくれたと思う。自分のボクシングは今回のチャンピオンに通じると思っている。もちろんKOを狙っていきたい」と高らかに宣言していた。
なお同興行ではWBA&WBC世界フライ級統一王者の寺地拳四朗(33=BMB、25勝16KO1敗)がWBA同級3位、WBC同級4位のリカルド・ラファエル・サンドバル(26=米国、26勝18KO2敗)との防衛戦が行われ、WBA世界バンタム級タイトルマッチでは同級3位で元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(29=志成、21勝19KO3敗2分け)が正規王者アントニオ・バルガス(28=米国、19勝11KO1敗)に挑戦する。
興行はU-NEXTで独占ライブ配信される。
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