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36歳井岡一翔 マルティネス戦で日本男子最年長世界王座奪取更新へ意欲 「どうせだったら超えたい」

[ 2025年3月26日 15:23 ]

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者 フェルナンド・マルティネス 《12回戦》 同級6位 井岡一翔 ( 2025年5月11日    大田区総合体育館 )

<井岡一翔・再戦会見>オンラインで出席した画面越しのマルティネスとファイティングポーズを決める井岡(撮影・尾崎 有希)
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 元4階級制覇王者で前WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(36=志成)が26日、都内で会見し、5月11日に東京・大田区総合体育館で王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)戦に臨むことを正式発表した。

 昨年大みそかに両者の再戦が行われる予定だったが、マルティネスがインフルエンザに感染して試合前日に中止となっていた。

 井岡は金色に染め上げた決意の短髪姿で会見場に姿を見せた。昨年7月の王座統一戦に判定で敗れた因縁の相手との仕切り直しの一戦へ「パンチを被弾した時に、髪の動きで見栄えが悪くなるのなら短い方がいいな、と。気持ち的にもビシッとしたかった」と覚悟を見せた。

 両者は昨年大みそかに対戦予定だったが、王者のインフルエンザ感染により前日30日に試合中止が決定した。再戦でリベンジの機会を失いかけた井岡は「中止は初めての経験。気持ちの部分ではとても難しかった」と直前の試合中止に戸惑ったことをも明かしながら「マルティネス選手との試合が実現することを信じて日々トレーニングをしてきた。この経験で学ぶことは多かったし、それがあったからこそ今につながっている。大みそかに向けてつくり上げてきたことは全く無駄にはなっていないと思うので、プラスに考えている」と前向きに話した。

 今月24日に36歳の誕生日を迎えた。マルティネス戦に勝てば、長谷川穂積の35歳9カ月を上回り、36歳1カ月で世界王座奪取の日本人男子最年長記録を更新する。「どうせだったら超えたい。長谷川さんのその試合も記憶にある。初めて21歳で世界チャンピオンになって、その記録を更新できたら、自分の中では大きな意味をなすと思う」。これまでに3度経験した再戦は、いずれも初戦より圧倒する内容で勝利してきた。

 36歳でキャリア最終章ということは自覚している。「今こうして続けてられることに感謝している。だからこそ(今後)続けるためにも結果が伴わないといけない。チャンピオンとして結果を出していくことが全てだと思うので、次も必ず勝って1年でも1試合でも長く続けられるようにタイトルをもう一度獲って返り咲く」。再戦を制し、36歳が健在を証明してみせる。

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