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12月に井上尚弥と対戦計画のWBAフェザー級王者ボールがV2 尚弥に敗れたドヘニーにTKO勝ち

[ 2025年3月16日 08:52 ]

プロボクシングWBA世界フェザー級タイトルマッチ   王者 ニック・ボール(英国)<12回戦>同級6位 TJ・ドヘニー(アイルランド) ( 2025年3月15日    英リバプール )

ボール(左)の左ストレレートがドヘニーにヒット(AP)
Photo By AP

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)と12月にサウジアラビアでの対戦が計画されているWBA世界フェザー級王者ニック・ボール(28=英国)が15日(日本時間16日)、地元リバプールで2度目の防衛に成功した。

 昨年9月、井上に7回TKO負けした元IBFスーパーバンタム級王者TJ・ドヘニー(38=アイルランド)に10回終了TKO勝ちした。戦績は22戦全勝(13KO)。前日計量ではボールが一発パスしたのに対し、わずかにオーバーしたドヘニーは再計量でクリア。フェースオフでは2人がヒートアップし、両陣営が止める場面もあった。

 ガードを固めてプレスをかけ、飛び込むようにワンツーや左フックを振るう1メートル57のボールに対し、1メートル66のドヘニーはガードを下げて距離を取り、右ジャブやカウンターの左フックを合わせて対抗。ボールは9回にドヘニーを投げ飛ばして減点1を受けたものの、常に手数、精度ともに勝っており、ロープに追い詰めての連打など見せ場もつくった。ボールのアッパー3連打などでドヘニーが防戦一方になった10回終了後、挑戦者陣営が棄権を申し入れてレフェリーが試合をストップした。ドヘニーは26勝(20KO)6敗。

 井上は5月4日(日本時間同5日)にラスベガスでWBAスーパーバンタム級2位ラモン・カルデナス(米国)の挑戦を受けることが発表済み。勝てば9月に東京でWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との団体内王座統一戦が予定されており、12月には1試合限定でフェザー級に転級してボールと対戦するプランが進められている。

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