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宇佐美正パトリック「選手を殺そうとしてるのかなと…」 ブレイキングダウンの危険なレフェリングを非難!

[ 2025年3月4日 14:30 ]

宇佐美正パトリック(本人提供)
Photo By 提供写真

 RIZINに出場している総合格闘家の宇佐美正パトリック(24=クレイス)がスポニチアネックスの独占取材に応じた。2日に開催された格闘技エンターテインメント「BreakingDown15」での危険なレフェリングについて苦言を呈した。

 「選手を殺そうとしてるのかなと思った」。

 「BreakingDown15」でマッチメークされた「BreakingDownVSDEEP対抗戦」の第1試合目となったBreakingDown代表よーでぃーとDEEP代表ウルシマンとの試合で問題が起こった。

 試合中に両者がバックハンドブローを繰り出すと、ウルシマンのバックブローはヒットせず、よーでぃーのバックブローがウルシマンの後頭部に当たってダウンした。明らかな後頭部への攻撃だったが、レフェリーは試合を止めることなくカウントを数え始めた。

 これにはセコンドについていた宇佐美も金網ごしに猛抗議。それでも試合は続行されて、結果的に後頭部への攻撃からダメージを負ったウルシマンはKO負けを喫した。

 試合後、宇佐美は自身のXで「まじでちょっとイラついてるんだけど。審判何?」などと苦言を呈していた。

 改めて宇佐美は「映像を見直して、レフェリーが後頭部への攻撃を見てるか見てないか一応確認したんですけど、ちゃんと当たった瞬間も見てた。後頭部への攻撃は本当に危険。選手を殺そうとしてるのかなと思った」と危険なレフェリングを非難した。

 試合についても「ウルシマンは後頭部の攻撃で倒れてから足が踏ん張れてなかった」と回顧した上で、「CEOの朝倉未来さんやプロの選手も見ている中で、後頭部に当たっていることも分かっているのに面白がって見てるんじゃなくて、止める必要があったと思う。ローブローと一緒で偶然の後頭部なら数分休みます。それで無理だったら故意的じゃないからKO負けでもわかるんですけど…その合間もなくレフェリーが関係ないみたいな感じでした」と周りの関係者にも不信感を抱いた。

 さらに初めてブレイキングダウンの会場を訪れたが、衝撃的なことばかりだったと明かした。今大会の舞台裏では、沖縄の喧嘩自慢が試合直後の選手を襲撃して失神させるという危険な場面もあった。「あんなのケンカの延長戦上みたいで、警察が入ってこないのもおかしい」と疑問を持った上で、ブレイキングダウンの印象も大きく変わったという。

 「会場には格闘技や格闘家をリスペクトしている人もいれば、オラオラしている人の差が激しかった。大会通してもよくわからない判定も多かった。運営やルールなども含めて今後の改善してほしい。このままだったら死人が出ると思う」と危惧した。

 そして格闘家としてブレイキングダウン選手とは同じ土俵で見られたくないと主張。「ブレイキングダウンはエンタメだけど、一般の人たちには格闘技というジャンルとして見られる。そういう中で格闘家として活動している人たちとブレイキングダウンで活動している選手たちを、同じ土俵で見てほしくない」と説明した。

 最後に「ウルシマンは、今回後頭部の件でいろいろあったけど、しっかりチャンスがまた回ってくると願ってる」と仲間を気遣った。

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