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武尊“過去最高傑作”でロッタン撃破へ!「最後のつもりで戦えばリミッターが外れた試合ができる」

[ 2025年3月4日 16:26 ]

強烈なミット打ちを披露した武尊(撮影・酒井卓也)
Photo By スポニチ

 K-1元3階級制覇王者でISKA世界ライト級王者の武尊(33=team VASILEUS)が4日、都内で練習を公開。23日にさいたまスーパーアリーナで開催される「ONE172」での元ONEフライ級ムエタイ王者・ロッタン・ジットムアンノン(タイ)戦に向けて意気込みを語った。

 「僕の現役の中での“過去最高傑作”と言えるような試合で、必ず勝ちたい」。

 待ち望んだ大一番まで1カ月を切って、武尊は公開練習でシャドーボクシングと2分1ラウンドのミット打ちを披露。ミット打ちではキレのあるパンチや迫力ある蹴りを見せた。

 現在のコンディションについては「いつも通りの3週間前という感じ。追い込みも2週間切って、最後はケガしないように仕上げないようにしてます。今回は限界ギリギリのところで練習も進めてる」と語った。

 女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里さん(42)も駆けつけて「もちろん練習は準備していても最後マットに上がるとき強い気持ちを持ってないと本当に負けてしまうので、“ここに何してきたんだ”という気持ちを考えて。あとは全部持ってるものを出し切ってほしい」と激励のメッセージを送った。そして自身が日頃使っている鞄に「最後は気持ち」に直筆メッセージを記した。

 武尊は「ぴったりな言葉をありがとうございます」と感謝。

 ファンそして武尊自身も待ち望んだロッタンとのドリームマッチ。「ずっと戦いたかった選手。凄くタフで打ち合いも強いし、技術もあるし、ディフェンスもうまい。トータルで凄い強い選手」と改めて相手の印象を説明した。

 さらに「今までチャンピオンやK-1そして日本を背負うという気持ちで戦っていたところもあって、自分がやりたいように殴り合いしたい時は殴り合うし、殴る時は殴るし、もらう時は被弾するような戦いを今までやってるようで、多分120%でやってなかったと思う、次が最後の試合のつもりで戦えば僕のリミッターが2つ、3つ外れた試合ができるんじゃないかと思います。それをやればロッタン選手を倒せる」と気合を入れた。

 そして今大会には日本の吉成名高や海人などトップ選手も出場して、まさに日本のオールスターメンバーで世界最強選手たちと対戦。その中で武尊が日本の大将としてメインを務める。「このメンバーで戦えるのもうれしい。日本対世界の大会で日本人の強さを世界に見せつけられれば、また格闘技の中心が日本に戻ってくるんじゃないかなと思う。そういう意味でも凄い大事な大会になるし、世界に日本の強さを見せつける大会にしようと思ってる」と意気込んだ。

 「僕の格闘技人生はいろんなことがあったんですけど、改めて恵まれていると思った。そういう大会のメインで日本の大将を任されてるで、みんなの勝利を見届けて、最後に僕がしっかり勝って恩返ししたい」とファンに誓った。

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