×

天心 メンタルにもプラス「内」整える呼吸法

[ 2025年2月25日 06:15 ]

プロボクシング119ポンド(約53.98キロ)契約   WBOアジア・パシフィック・バンタム級王者 那須川天心(帝拳)<10回戦>前WBO世界バンタム級王者 ジェーソン・モロニー(オーストラリア) ( 2025年2月24日    東京・有明アリーナ )

<プライムビデオボクシング11>2R、モロニー(左)にジャブを放つ那須川(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 WBOアジア・パシフィック同級王者の那須川天心(帝拳)は前WBO同級王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に3―0で判定勝ちし、デビューから6連勝とした。

 那須川は「BC(バイオメカニクス・コーディネーション)トレーニング」で自分との対話を重ねてきた。ドジャースの山本由伸投手も取り入れる体の「内」を整える呼吸法でボクシング転向後から本格的に実践する。「呼吸をすると自分の体の正しい位置が分かってくる。今日はここが“詰まっている”、ここの“動きが悪い”。そこを意識しながら動かすことは永遠のテーマ」と話す。

 ストローで風船を膨らませながら瞑想(めいそう)してスタート。その後は逆立ちや三点倒立を行い、リングに上がるとでんぐり返しを繰り返す。独特なルーティンだが「自分の(体の)正しい位置を見つける」トレーニングの一環という。

 メンタル面にもプラスに働いた。「呼吸をしながら自問自答し続けると発想や直感が生まれてくる」という。先月29日からは日記に心境を書き残しながら自分を見つめ「自分には自分がついている」という自信も得た。6戦目での元世界王者への挑戦は時期尚早との声もあったが、自らの思いに応える勝利につながった。

この記事のフォト

「那須川天心」特集記事

「井上尚弥」特集記事

格闘技の2025年2月25日のニュース