矢吹正道が公開スパーで5回“TKO”「調子がいい」 10・12世界王座返り咲きへ絶好調
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プロボクシングIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ(10月12日、愛知県国際展示場)で王者シベナティ・ノンシンガ(25=南アフリカ)に挑戦する同級2位の矢吹正道(32=LUSH緑)が25日、名古屋市緑区の所属ジムでスパーリングを公開した。ライトフライ級より2階級重いスーパーフライ級で日本3位につけ、WBC世界ユース王座を保持する佐野遥渉(LUSH)をなんと5回“TKO”に追い込み、好仕上がりを印象づけた。
6回の予定で始まり、矢吹は2回までジャブを細かく突きワンツーや、いきなりの右で主導権を握った。3回あたりから右オーバーハンドをガードの上から叩きつけ、ロープに追い込んで右アッパーなどグイグイ攻める。5回序盤、気を取り直したようにワンツーなどで反撃されると“倍返し”とばかりに再びロープに追い込んで右のオーバーハンド、アッパー連打。自ら「大丈夫か?」と気遣うほど攻め立てた。ここでセコンドからストップがかかり予定より1ラウンド少ない5回で切り上げた。
もちろん手応えは抜群だ。「今は調子がいい。いつも(試合前は)波がある。風邪をひいたり、ぎっくり腰になったことも。(順調すぎて)逆に怖いぐらい」と笑顔を見せる。23年5月にはスパーリング中に左アキレス腱を断裂した。その影響について「ボクシングに関して不安はない。(高いところから)ジャンプしたりするのは怖いけど」と問題なしを強調。それをきっかけに体のケアに無頓着だった意識を変革できた。「ちゃんとストレッチをするようになったし、体のメンテナンスのため接骨院に行ったり。いいきっかけになった」と故障を前向きに捉えて完全復活した。
王者ノンシンガは戦績13勝(10KO)1敗の右構え。23年11月に2度目の防衛戦でエイドリアン・クリエル(メキシコ)に2回KO負けで陥落するも、今年2月のダイレクトリマッチで10回TKO勝ちして王座に返り咲いた。細身で長いリーチを持ちながら、再戦では相手得意の接近戦に応じ打ち勝った。離れても近づいても戦えるタイプだ。これを考慮して矢吹はいろんなタイプとスパーリングを重ね、4階級制覇王者の田中恒成(畑中)とも手合わせしたという。「田中恒成とのスパー内容?それは差し控えます」と詳細を語らなかったものの、表情を見る限り手応えは悪くなかったようだ。
試合の模様はABEMAで無料生中継される。その収録で視察に訪れた元世界2階級制覇王者の畑山隆則氏は「最高の仕上がりじゃないですか。ジャブがいいし、スピードもある。本人も“怖いぐらい調子がいい”と言っていた。それが感じられるスパーリングでした」と仕上がりに太鼓判を押した。勝負のポイントについて「王者も矢吹選手もパンチがある。いいパンチをどちらが先に当てるかという勝負になりそう」と語った。
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