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【ボクシング】アマ10冠・藤田健児 8回に左手首骨折も 判定勝ちで初防衛「いい勉強になった」

[ 2024年6月1日 22:30 ]

初防衛戦に成功した藤田
Photo By スポニチ

 【プロボクシングWBOアジア・パシフィック・フェザー級タイトルマッチ12回戦 藤田健児《判定》ロデックス・ピアラ 2024年6月1日 東京・後楽園ホール】アマ10冠でWBOアジア・パシフィック・フェザー級王者・藤田健児(30=帝拳)が骨折しながらも同級3位ロデックス・ピアラ(フィリピン)を3―0判定で下し初防衛に成功した。

 立ち上がりから上下に打ち分けながら左ボディーストレートを打ち込んでいくと、2回には左でダウンを演出。4回には素早い出入りとフェイントを駆使しながら左アッパーでぐらつかせるなど序盤は格の違いを見せつけた。

 一方で中盤以降は手数が減り、徐々に失速。試合後は8回に左手首を骨折していたことを告白し「こういう試合をしてしまい申し訳ない。言い訳にはなるが、8回で左手首を骨折した。いい勉強になりました」と振り返った。

 今年1月の王座決定戦では大差判定勝ちを収め、世界ランク入りも果たした。今後の世界挑戦を見据え「魅せる試合をしたい」とKO勝利もにらんでいたが、辛くも判定に終わり「チャンピオンになったことで責任感が求められる。目標は倒すことだったので少し力が入った。今までよりクレバーな相手で、何度かいいパンチをもらってしまった。そこが課題」と反省の弁が口を突いた。

 「毎度“次は進化した姿を”と言っているが、今回はより身に染みて感じている。次こそは進化した姿を見せたい」とさらなる高みを目指すことを誓った。

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