内山高志氏「年内に井岡一翔対中谷潤人の試合が見たい」モロニー戦のカウンターは芸術
WBA世界スーパーフェザー級王座を11度連続防衛した内山高志氏(43)が22日、自身のYouTube「KOチャンネル」を更新。WBO世界スーパーフライ級王座決定戦を制し、2階級王者となった中谷潤人(25=M・T)のボクシングを絶賛し、井岡一翔との対戦を熱望した。
内山氏はアンドルー・モロニー(オーストラリア)に12回2分42秒でKO勝ちした試合を振り返り、「何が凄いってずっと足動かしている。なかなか相手を入らせない。入っても左右のアッパーがうまい」と解説した。
本場ラスベガスのファンにも衝撃を与えたKOシーンは「芸術。よくあのカウンター狙える」と技術と度胸を称えた。
内山氏は6月にWBA世界スーパーフライ級タイトルをかけて王者ジョシュア・フランコ(米国)と再戦する井岡一翔(34=志成)の名前を挙げ、「勝って井岡一翔対中谷潤人の試合が見たい」と、日本人対決を熱望した。
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