桜庭和志 幻に終わったヒクソン戦をシミュレート「僕、やられていたような気がしますけどね」
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総合格闘家で、プロレスラーの桜庭和志(53)がYouTubeチャンネル「前田日明チャンネル」にゲスト出演。熱望されながら「夢のカード」に終わったヒクソン・グレイシーとの一戦について語った。
「PRIDE8」(1999年11月21日)でホイラー、「PRIDE GP 2000」(2000年5月1日)でホイス、「PRIDE10」(同8月27日)でヘンゾと、「グレイシー狩り」を続けた桜庭にとって、ラスボスが「400戦無敗の男」ヒクソンだった。ヒクソンは桜庭の先輩にあたる高田延彦を2度、そして船木誠勝も撃破。ファンならだれもが夢見た両雄の激突は、実現しないまま20年以上の時が過ぎた。
ホスト役の前田日明氏が「(当時)桜庭とヒクソンが見たかったですね。何で、あいつとやらなかったの?」と口火を切ると、桜庭は「話したことはあります」と交渉していたことを認めた。ただ、息子ハクソンが死去した時期と重なり、精神的なショックを受けたヒクソンは格闘家としての活動を停止。夢の対決も流れた。
桜庭が「もしやったら、僕やられていたような気がしますけどね」と口にすると、すかさず前田氏は「何で、そう思ったの?」と質問。その理由が、意外なものだった。
「ます試合の時に(相手が)髪の毛を剃ってくるじゃないですか。(頭を押さえつける動作をしながら)いなしができないんですよ。髪の毛、あるとないとで全然違うんで」
相手と密着した状態から、寝技に持ち込み、関節技を極めるのが得意な桜庭にとっては、髪の毛をつかめない相手は攻略のイメージが湧きにくいようだ。そして、「(当時、ヒクソンに)マウントポジションを取られてみたい、って気持ちがあったんすよ」と明かすと、前田氏は「何や、それ」とツッコミ。「(世界中の強敵を倒してきた)あのマウントは、どれくらいのマウントなんだろうっていう(気持ち)」と、そのココロを明かすと、前田氏も納得した表情を浮かべた。



















