内山高志氏が辛口予想「井上尚弥はちょっと苦戦すると思う」7・25世界2団体統一戦

井上尚弥
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　WBA世界スーパーフェザー級の王座を11度連続防衛した内山高志氏（43）が15日、自身のYouTube「KOチャンネル」を更新。スポーツジャーナリストの金子達仁氏と対談し、井上尚弥（大橋）の次戦は苦戦する可能性もあると明言した。

　井上は7月25日の東京・有明アリーナでWBC、WBOの2団体タイトルをかけて王者スティーブ・フルトン（米国）と対戦する。

　井上の勝利を予想する声は多いが、内山氏は「フルトンも強い。面白い試合になる」と切り出した。

　ノニト・ドネアとの第一戦でも井上はパンチを効かされて倒されていた可能性もあったと指摘。フルトン戦も「今までみたいな圧勝という訳にはいかない。ちょっと苦戦すると思う」と予想した。

　ただ、内山氏は「（ドネアとも）2回目やったらあっさり倒すってところがボクシングIQの高さ」と評価。苦戦しても新しい階級で成長の糧になると推測した。