井上拓真　兄・尚弥に続く座間市民栄誉賞　「まさか自分がもらえるとは」

表彰状を手に笑顔の井上拓真（右）
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　プロボクシングWBA世界バンタム級王者の井上拓真（27＝大橋）が1日、神奈川県座間市役所で市民栄誉賞を贈呈された。前4団体統一世界バンタム級王者の兄・尚弥（30＝同）に続く2人目の受賞に「まさか自分がもらえるとは思っていなかった」と笑顔。拓真は先月8日の王座決定戦に判定勝ちし世界王者に返り咲いた。カットした左目付近の傷は抜糸を終えて順調に回復しているという。目標の4団体統一へ「兄より早くいけたらいきたい」と約4年7カ月で達成した兄・尚弥超えへ意欲を示した。