×

内山高志氏 「100点」と天心のプロボクシングデビュー戦を絶賛!「接近戦でもパンチもらわなかった」

[ 2023年4月11日 21:59 ]

元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏
Photo By スポニチ

 プロボクシング元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏(43)が11日にまでに自身のYouTubeチャンネルを更新。8日に行われたキックボクシング42戦無敗の那須川天心(24=帝拳)のプロボクシングデビュー戦を振り返った。

 世界が注目した那須川のボクシングデビュー戦。試合は1Rからトリッキーな動きも見せて、2Rにダウンを奪うなど圧倒し、6Rを戦い抜いて3―0判定勝利でプロボクシング初陣を白星で飾った。

 内山氏は「デビュー戦で日本ランク2位と対戦する時点で凄いこと。その舞台で圧勝するというところが、さすがだと思った。正直に強かった。すでに日本チャンピオンをクラスにいると思うので、技術もテクニックも世界レベルにあると思います。上手かった。当て勘もめちゃくちゃ良くて速かった。デビュー戦の出来は100点」と総括。「キックボクシング時代から間合いや足の動きには、凄く定評がありました。それがボクシングだけになって上手く一定の距離で戦っていた感じでしたね。接近戦でもパンチをもらわなかったですからね」とつづけた。

 「デビュー戦を見ると、日本ランカーでも天心を崩すのは難しいかなと思いましたね」とこの調子なら1年以内に那須川が日本タイトルに挑戦すると予測した、

 その中で「世界クラスになると相手にもその間にチャンスが生まれてくる。そこで一発もらってしまうこともある。だから倒せる状態の倒していかないとこの先にまた苦しい試合が待っているのかなという感じもあります」と倒せなかったという部分で、今後の課題を挙げた。

続きを表示

2023年4月11日のニュース