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デビュー戦判定負けのSexy Zone菊池風磨の弟・音央、10秒でダウン奪取も「焦ってしまった」

[ 2023年3月16日 22:41 ]

プロボクシング64・5キロ契約4回戦 ( 2023年3月16日    東京・後楽園ホール )

プロデビュー戦は判定負けだった菊池音央
Photo By スポニチ

 人気アイドルグループSexy Zoneの菊池風磨の弟、音央(ねお、19=新日本木村)はデビュー戦に1―2で判定負けした。

 開始10秒に左フックでいきなりダウンを奪ったが、「焦ってしまって」その後は大振りのパンチが空を切るシーンが多く、同じくデビュー戦だったサウスポー新村康行(33=SRS)の「全部見えていたけど、タイミングがわかりにくかった」左を浴び続けた。3回には“打ってこい”と両手を広げるポーズを見せたが、ガス欠を隠すためと説明。「倒して終わらせたいと振りまわしたのが原因。1ラウンドの終わりには、もう終わりたいと思うぐらいだった」と反省を口にした。

 「ダメダメだった」いうデビュー戦には約170人が応援に駆けつけた。大声援に応えることができず「負けて申し訳ない」と悔しがった。この日は相手に合わせた契約体重で試合をしたが、ライト級にエントリーしている東日本新人王トーナメントには適正体重で臨む。初戦の2回戦が7月28日に後楽園ホールで予定されており、「ダウンもまぐれと思っているので、もっと頑張りたい。(スタミナは)ダッシュをやってきたけど、それだけでは足りない」と出直しを誓った。

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