東洋太平洋ミドル級王者の竹迫が4・15仁川でWBO3位と対戦「KOで圧倒」

竹迫司登（中央）
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　プロボクシング東洋太平洋ミドル級王者の竹迫司登（31＝ワールドスポーツ）が4日、東京・後楽園ホールで行われた興行のリングに上がり、4月15日に韓国・仁川で行われるWBOインターナショナル・ミドル級タイトルマッチ出場を報告した。WBO世界同級3位にランクされる18戦全勝の王者メイリム・ヌルスルタノフ（29＝カザフスタン）に挑戦する。「状況を大きく変えられるチャンスをいただいた」と感謝を口にし、「KOで圧倒して、世界にアピールして勝ちたい」と意気込んだ。

　同じ興行のセミファイナルに登場する元IBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑（33＝セレス）もリングに上がり、先月に前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥（29＝大橋）のスパーリング相手を務めた10戦全勝のジャフェスリー・ラミド（23＝米国）とのノンタイトル8回戦をアピール。「年齢的に引退が誓いのは確か。勝っても負けても引退という気持ちで挑む」と意気込みを口にした。

　4・15仁川興行は、昨年引退を表明した元WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪氏（32）が代表を務めるトレジャー・ボクシング（TB）プロモーションの第2弾興行となる。