木村“フィリップ”ミノル　1・7キロオーバーで計量失敗…ペナルティーで試合実施もネット厳しい声

木村“フィリップ”ミノル
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　キックボクシング団体「KNOCK　OUT」は5日に開催される「KNOCK　OUT　2023　SUPER　BOUT　BLAZE」（国立代々木競技場第2体育館）の前日計量会見が4日に開催された。第10試合に出場予定だった元K―1スーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル（Battle　Box）が1・7キロオーバーで計量失敗。ネットでは厳しい意見があがった。

　今大会で木村は肘ありルールでKNOCK　OUT-REDスーパーウェルター級王者のクンタップ・チャロンチャイ（タイ）と72キロ契約で対戦予定だった。しかし前日計量で木村は1回目の計量で2・4キロオーバー。2回目計量も1・7キロオーバーだった。3回目も2回目と同じ1・7キロオーバーでとタイムオーバーとなって計量失敗となった。

　計量失敗によって木村は、ペナルティーで第1ラウンド、減点2から試合開始。クンタップは8オンス、木村は10オンス着用のグローブハンデとなる。そして木村のファイトマネーから20％減額という形で試合実施することになった。

　木村は自身のインスタグラムストーリーズで「公式計量をオーバーしてしまいました。本当に申し訳ございません」と謝罪。「試合は予定通り行われます。明日はコンディションをしっかり作り直して戦います。応援宜しくお願い致します」と説明した。

　ネットでは「木村ミノル」がトレンド入り。「木村ミノルは何やってるんだｗ」「何がしたいんやｗ」「言うことやることブレブレなのはともかく、契約体重も守れないのにアンチには当然の権利のように腹立ててスパーリングでボコるの狂犬過ぎておもろいよ」「気合い入れ直してくれ……」「試合不成立でいいだろ」「こんなので勝っても本人以外誰も喜ばないし相手が可哀想過ぎるフェアじゃないスポーツの試合なんて誰も見たくないんだよ」「色んなルールやるのはいいけど体重落とせないのは格闘家としてだめでしょ」などと厳しい意見が多くあがった。