【RIZIN×ベラトール】“3度目の正直”か“返り討ち”…扇久保博正VS堀口恭司、フライ級で激突!
RIZIN.40 RIZIN vs Bellator全面対抗戦 ( 2022年12月31日 さいたまスーパーアリーナ )
格闘技イベント「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)が12月31日に開催される。今年の大みそかは「RIZIN」と北米の格闘技団体「Bellator(ベラトール)」の5対5全面対抗戦が行われる。
フライ、バンタム、フェザーの各階級で1試合、ライト級は2試合が組まれた対抗戦となった。中堅戦はフライ級マッチ。元ベラトール世界バンタム級王者で現RIZINバンタム級王者・堀口恭司(ATT)がベラトール代表として参戦。昨年のバンタム級トーナメントを制したRIZIN代表の扇久保博正(パラエストラ松戸)との3度目の対戦が決定した。過去の対戦は堀口の2勝0敗。
ベラトールで連敗を喫して今年9月の「RIZIN.38」で金太郎から1年9カ月ぶりとなる白星を飾った堀口は「扇久保選手は3回目なので、もう戦いたくないという試合をします」と強気のコメントしている。
扇久保とは4年ぶりの対戦となるが「元々持ってた力はあるんですけど、それにプラス、内面的に下がらなくなったとか気持ちの部分が強くなったかなと思います」と相手を分析。「自分の方が引き出しは増えてるかなと思います」と自信を口にした。
対して扇久保も「堀口選手がこれまで戦ってきた相手や築き上げた実績は凄いと認めています。過去2回戦ってたくさん殴られたので、堀口選手のことが大嫌いです。やられた借りは返さないと男として納得できないので今回しっかり勝って借りを返します」とリベンジに燃える。「昔よりもさらに強くなってると思っています」と相手の印象を語った。
両者はバンタム級からフライ級に階級を落として対戦となる。6年ぶりのフライ級に堀口は「動き自体は変わらないと思います」と話し、RIZINではバンタム級で戦っていたが適性階級はフライ級だと思っていた。「無理してバンタム級で戦っていて、本気で世界トップを獲りにいくならフライ級だろうと思っていました」とフライ級転向の決意を明かした。そして今後ベラトールでフライ級をつくりたいと明かしている。
扇久保も「フライ級ならUFC王者にもなれると思っています」と自信をのぞかせ、「世界中のファイターが集まって、RIZINでフライ級世界一を決める舞台にしたいと思っています。その一発目、堀口と最高の試合をします」とRIZINフライ級を世界最高峰の場所にする約束した。
扇久保が“3度目の正直”を果たすのか。それとも堀口が返り討ちにしてフライ級での世界トップ獲得への第一歩になるのか大きな注目が集まる。
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