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赤穂亮が元世界王者カシメロ撃破へ前日計量パス「面白いか面白くないか抜きで勝ちに徹する」

[ 2022年12月2日 16:19 ]

プロボクシング・スーパーバンタム級10回戦 ( 2022年12月2日    韓国・仁川 )

前日計量をパスした赤穂(左)とカシメロ(ボクシングモバイル提供)
Photo By 提供写真

 WBO世界スーパーバンタム級8位・赤穂亮(36=横浜光)と元WBO世界バンタム級王者ジョンリール・カシメロ(33=フィリピン)によるノンタイトル戦の前日計量が2日、韓国・仁川のパラダイスシティホテルで行われ、赤穂はリミットより100グラム軽い55・2キロで、カシメロは300グラムアンダーの55・0キロで、ともにパスした。興行は元WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪氏(31)が代表を務める「トレジャーボクシングプロモーション」が手がける最初のイベント。試合の模様はWOWOWオンデマンドで3日午後3時頃から先行ライブ配信され、WOWOWライブでは5日午後9時からの「エキサイトマッチ~世界プロボクシング」で放送される。

 1日に開かれた記者会見では両者が意気込みを語った。それぞれの一問一答は以下の通り。

 ▼カシメロ

 ――今の気持ちは?

 「いい状態、いい試合を見せます」

 ――明日の計量に向けてどうですか?

 「何の問題もない。試合が楽しみです」

 ――赤穂選手の印象はどうですか?

 「良いボクサーでパワーがある」

 ――この試合に何を期待していますか?

 「接近戦で良い試合にします」

 ――ボクシングファンへメッセージをお願いします。

 「皆さんに良い試合を見せたいと思います、特に韓国で見ている方に。爆発的な凄い試合になると思います」

 ▼赤穂亮

 ――実際にカシメロを見てどうですか?

 「強そう」

 ――明日の計量に向けてどのように調整できましたか?

 「一番良い調整ができたと思います」

 ――土曜日はどんな試合になりますか?

 「勝ちに徹します。面白いか面白くないかは抜きにして勝ちに徹します」

 ――今回の試合は赤穂選手にとってどんな位置づけになりますか?

 「カシメロはキャリアで最高の選手なので、まあ、最後の大勝負になるんじゃないですか」

 ――試合への意気込みと日本のファンへメッセージをお願いします。

 「世界的に有名な選手が相手なので、下馬評は不利だと思いますけど、日本のボクシングファンを驚かせるチームだと思っているので見ていてください」

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2022年12月2日のニュース