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岩田翔吉「ぶっ飛ばしてやるという気持ち高ぶった」 王者ゴンサレスと40秒にらみ合い

[ 2022年10月31日 18:18 ]

<寺地・京口計量>計量パスしにらみ合うゴンサレス(左)と岩田(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングのダブル世界戦(11月1日、さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が31日、東京都内のホテルで行われ、WBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦に臨む王者王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)はリミットの48・9キロ、挑戦者で同級2位の岩田翔吉(26=帝拳)は100グラム軽い48・8キロでともに一発パスした。

 計量後のフェースオフでは両者の闘志がヒートアップ。10センチほどの距離でにらみ合っていたが、徐々に近づき5センチほどまで接近して関係者が割って入ってるまで40秒間、視線を外さなかった。

 18年12月のプロデビューから10戦目での世界初挑戦。岩田は「もう、やるだけだなって感じ。フェースオフしてぶっ飛ばしてやるという気持ちが高ぶりました。いよいよ、やるべき時がきたなという」と気合いを入れた。

 一方、敵地での2度目の防衛に臨むゴンサレスは「フィジカルは良好だ。自分らしいスタイルの試合をするだけ」と短い言葉に決意を込めた。

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2022年10月31日のニュース