京口VS拳四朗 両者と対戦経験ある元日本王者・久田哲也氏「中盤までが勝負の分かれ目」
WBC&WBA世界ライトフライ級王座統一戦 ( 2022年11月1日 さいたまスーパーアリーナ )
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井岡一翔―八重樫東戦以来10年ぶりとなる日本人同士の2団体王座統一戦。寺地、京口の両王者に世界戦で挑んだ元日本ライトフライ級王者で、H3Oボクシングサロンの久田哲也会長(37)が肌身で感じた強さを踏まえ、大一番の行方を占った。アウトボクシングの寺地とインファイトの京口、両雄の激突は中盤までの展開が勝負の分かれ目となる。
プロ47戦の久田さんは最後の2試合で京口、寺地に挑んだ。結果はどちらも判定負け。19年10月の世界初挑戦は、2回に右ストレートで京口をフラつかせながら9回にダウンを喫した。「京口君は踏み込んでの連打、入ってからの回転力が凄い。ボディーと思わせておいてアッパーとか打ち分けがうまい」。左ボディーが強力で、そればかりを警戒すると顎を狙われる。気が抜けないフルラウンドでジャッジは3~7点差をつけた。
21年4月の寺地戦は2回にダウンを奪われ、序盤から苦しい展開。立ち上がりで相手のリズムを崩す狙いは外れ、定評がある寺地のジャブに手を焼いた。「ジャブがうまいし硬くて強い。強弱をつけてくるのが脅威。いけると思って入ればガツンと来るので、入るのは難しい」。距離を支配され、ジャッジ3人とも9点差以上だった。
後日、京口とは互いのジムへ出稽古し、寺地とは一緒に食事をするなど交流した。「拳四朗君はボディーも重い。(食事会後に)肩を組むと肩周りががっしりして筋肉質だった。ハードパンチャーですよ。京口君もアマ経験があるからジャブもフットワークもうまい」と2人の総合力の高さを指摘。その上で「拳四朗君は“接近戦でも勝つ”と自信を持ってるみたい。だけど近い距離では京口君の回転力が勝るかな。中盤までに京口君が拳四朗君のリズムを狂わせれば勝てる。崩せなければ拳四朗君の判定勝ちかな。5ラウンドあたりまでが勝負の分かれ目になる」と語った。そして両王者へ敬意を込めつつ「いいファイトを期待します」とエールを送った。
◇久田 哲也(ひさだ・てつや)1984年(昭59)10月30日、大阪府堺市出身の37歳。19歳でハラダジムからデビュー。39戦目で初挑戦だった17年4月の日本ライトフライ級王座決定戦で堀川謙一(三迫)に判定勝ち。5度防衛。世界挑戦は現役終盤に2度。1メートル62の右ボクサーファイター。現在は大阪市都島区のH3Oボクシングサロンで会長を務める。
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