×

【超RIZIN】現役選手や元世界王者は“花束騒動”の瞬間に何を語ったのか…畑山氏「やった事がバカ」

[ 2022年9月28日 22:14 ]

(右から)竹原慎二氏、渡嘉敷勝男氏、畑山隆則氏
Photo By スポニチ

 25日に開催された総合格闘技イベント「超RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントだった朝倉未来(30=トライフォース赤坂)とプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)の試合前の花束贈呈の場面で「ごぼうの党」の奥野卓志代表(48)がメイウェザーに花束を渡さずリングに落としたことが話題となった。その瞬間に現役RIZIN選手や元ボクシング世界王者たちは何を語っていたのか…。

 ボクシングの元世界王者、渡嘉敷勝男氏(61)、竹原慎二氏(50)、畑山隆則氏(46)はYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」で生配信をしていた。問題のシーンが起こった瞬間に渡嘉敷氏が「あ、これはまずいんじゃない。世界中からクレームになるよ」と言葉にした。竹原氏も「これは見てる方が気分悪くなるよね。あれで盛り上がると思ったのかな」とつづけた。

 畑山氏は「何でこんなことしたの?だったらこのプレゼンター辞めたらいいのにね!下手したら国際問題になるよ。政治は関係ないけどやった事がバカすぎますよ」と怒りの言葉を口にした。

 この他にも女子総合格闘家で現在はベラトールを主戦場に戦っている渡辺華奈(34=FIGHTER’S FLOW)とRIZINにも出場している佐々木憂流迦(32=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)とFIGHTER’S FLOW代表である上田貴央氏(39)の3人で「FIGHTER’S FLOWチャンネル」から生配信していた。

 花束をリングに落とした瞬間に現役選手の渡辺と佐々木は「え!?」というひと言を発してあ然。上田氏も「なんでそんなことするの?リスペクトしてほしいね」と続けた。佐々木は「これはひどいな」と話した。衝撃的なシーンに渡辺は「ドキドキしちゃった…今のは嫌でした」と動揺したような言葉を口にした。

 その後、メイウェザーが落ちた花束を拾ったシーンに佐々木は「メイウェザーは本当にスポーツ選手としてプロフェッショナルだった」とメイウェザーの対応を称賛した上で改めて「今のは本当に良くない」と厳しい眼差しで画面を見続けていた。

 上田氏は「そういう気持ちがあるなら引き受けちゃダメだよね。ここで自分の気持ちは関係ないと思う。気持ち良く渡してほしい。応援しているのが朝倉さんでも渡してほしい。こんな日に水を差さないでほしい。誰かが聞いて嫌になることを言わないようにしていこう」とこの話題を締めた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月28日のニュース