メイウェザー　公開練習でハプニング　“寝坊”で大遅刻、開始予定から約1時間後ようやく登場

ミット打ちするメイウェザー（C）AbemaTV, Inc.

　総合格闘技イベント「超（スーパー）RIZIN」（25日、さいたまスーパーアリーナ）で、朝倉未来（30＝トライフォース赤坂）とエキシビションマッチを行う元ボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザー（45＝米国）が22日、公開練習に寝坊で約1時間遅刻するハプニングが起きた。

　午後2時開始予定だったが姿を現さず。YouTubeチャンネルのライブ配信でも「メイウェザー選手の到着が遅れております」と表示されたほか「ABEMA格闘TIMES」の公式ツイッターは「#メイウェザーさん　寝坊につき公開練習に“大遅刻”中　※現在、メイウェザーさんに連絡をとっています。※開始まで今しばらくお待ちください」と投稿。結局、メイウェザーは約1時間後の午後3時10分ごろにようやく練習会場に到着した。準備後、ミット打ちやサンドバッグ打ちを約30分こなして汗を流した。

　メイウェザーは21日に都内の「渋谷109」前で記者会見。質疑応答は行われなかったが、本人は超ゴキゲンで大はしゃぎ。チームの仲間とおどけたり、高級時計を見せびらかしたりとやりたい放題。付き人ジジと皇治のフェースオフの最中には奇声を上げ、大笑いする場面もあった。それでも、朝倉とのフェースオフでは一転、真顔になって74秒のにらみ合い。微動だにしない朝倉に自分から2度近づき、最後は10センチほどまで接近した。会見後には再び笑顔に戻って関係者と記念撮影など、目まぐるしい約15分間の“メイウェザー劇場”だった。