×

前田日明氏 メイウェザー戦を控える朝倉未来への心配とは?「総合に影響を与えるような事にならないか…」

[ 2022年9月22日 19:50 ]

格闘家の前田日明氏
Photo By スポニチ

 格闘家の前田日明氏(63)が21日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。25日に開催が迫った「超(スーパー)RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで対戦するプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)と朝倉未来(30=トライフォース赤坂)のボクシングルールに基づいたRIZINスタンディングバウトマッチについて言及した。

 今回の試合は未来にとっては世界に名前を売るチャンスだという前田氏。「マクレガーよりもパンチを当てることができたらつながってくると思います」と話した。

 しかしこの試合がフリーウエイトで行われることが気になると口にした。「未来は重い体重でやるんですよね。重い分パンチ力は上がると思うんですけど、拳が耐えられるかなと…」と古傷でもある未来の拳を心配した。

 「未来はパンチに体重を乗せるのが上手い。だけどいつもよりも10キロ以上重い体重で試合して、拳が耐えられるかそれだけですね。自分の拳を痛めて、総合に影響を与えるような事にならないかちょっと心配ですね」とつづけた。

 試合についても「朝倉未来の特攻作戦ですね。倒すか倒されるか。チンタラした変な試合をするより打ち合って倒されてもいい。だけど、未来らしく千載一遇で倒すチャンスがあったらそっちの方が良いなと思います」と積極的な試合をしてほしいと期待し。「3分3ラウンドならバッと動いて打ち合いになる。打ち合いに誘い込んで打ち合うって感じで。メイウェザーも歳をとったとはいえ、3ラウンドぐらいだったらなんてことないんでやってみないとわからないですね」と語った。

 最後に「パンチのスキルは上がってると思います。メイウェザーからもしフラッシュダウンを奪えば、初めて神話ができるんじゃないんですか」と“路上の伝説”から“路上の神話”になれるのかと楽しみにした。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月22日のニュース