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武藤敬司 来年2・21東京ドームで引退試合!ノアの東京ドーム大会は17年7カ月ぶり

[ 2022年9月7日 17:12 ]

引退大会発表記者会見に出席した武藤敬司(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 プロレスリング・ノアは7日の会見で、来春での引退を発表している武藤敬司(59)の引退興行を来年2月21日に東京ドームで開催することが決まった。大会名は「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO―WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~」となった。

 ノアの東京ドーム大会は05年7月以来17年7カ月ぶりの開催となる。

 武藤は左股関節唇損傷によって今年1月から欠場していたが5月21日のプロレスリング・ノア大田区総合体育館大会で4カ月ぶりに復帰した。

 いつも通りのムーブを見せてファンを魅了していたが試合後のバックステージで「非常に悩んでるなあ」と語り始め、「正直さ、相手の技を受けるじゃなくて自分の技を仕掛ける時に痛みが走ったりするからよ。気持ちが落ちるよ」と自身の技を仕掛ける際にも痛みを感じたと明かした。「今はあんまりしゃべりたくないというか…近々に…報告することがあります。以上」とファンに報告することがあると示唆。6月12日に開催された「サイバーファイトフェスティバル2022」で来春までに現役引退することを発表した。

 7月16日の日本武道館大会から引退ロードが始まり、初戦は清宮海斗とのシングルマッチだったが足4の字固めでギブアップ負けを喫した。引退ロード第2戦は25日の愛知・ドルフィンズアリーナで行われる。武藤は藤田和之とタッグを組んで、船木誠勝と中嶋勝彦と対戦する。

 また自身の化身でもあるグレートムタは来年1月22日の横浜アリーナ大会を最後に「魔界」へ帰ることも決まっている。

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