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武藤敬司 来年2・21東京D引退へ!「レスラー冥利に尽きる。全て出し尽くして白く灰になりたい」

[ 2022年9月7日 17:26 ]

引退大会発表記者会見に出席した武藤敬司(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

 プロレスリング・ノアは7日の会見で、来春での引退を発表している武藤敬司(59)の引退興行を来年2月21日に東京ドームで開催することが決まった。大会名は「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO―WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~」となった。

 ノアの東京ドーム大会は05年7月以来17年7カ月ぶりの開催となる。武藤の対戦相手は未定である。チケット値段は最前席となるVIP席は50万円となった。

 会見に出席した武藤は引退興行について「東京ドームで引退できることをレスラー冥利に尽きる。嬉しいことだと思います。武田取締を率いるノアのおかげだと思います。ありがとうございます」と感謝した。「今の若い人は分からないと思うんですけどあしたのジョーって漫画が大好きでね。ジョーの最終回はジョーがリングの上で白く灰になるんですよ。現実と漫画は違うと思うかもしれないんですけど、プロレスラー武藤敬司は全てを出し尽くして白く灰になりたいと思います」とボクシング漫画の「あしたのジョー」を例に出しながら意気込みを語った。

 会見にはスペシャルゲストとして蝶野正洋(58)が登場。引退大会では大会生中継のゲスト解説を務めることも発表された。

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