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ブアカーオ 素手ボクシングデビューは1回KO勝利!左右のボディ一閃 8月には三浦孝太とエキシで対戦

[ 2022年9月3日 23:44 ]

ブアカーオ・バンチャメーク公式インスタグラムから(@buakaw1)

 元K―1 MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(40=タイ、旧・ポー.プラムック)が3日にタイで開催された「BKFC THAILAND 3」のメインイベントで素手ボクシングデビュー。1回KO勝利で初陣を飾った。

 日本人初K―1世界王者である魔裟斗のライバルでもあり04年、06年と元K―1 MAX世界王者に輝いているブアカーオ。いまだに現役のまま、7月に素手ボクシングの「ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(BKFC)」と契約。

 8月19日には18年ぶりにムエタイの聖地であるラジャダムナンスタジアムに登場して格闘家の三浦孝太(20=BRAVE)とキックボクシングのエキシビションマッチで対戦。勝敗はつかずも現地のファンを熱狂させて、3回レフェリーストップでブアカーオに軍配があがった。

 素手ボクシングデビュー戦はトルコ強豪キックボクサー、エルカン・バロル(41)と対戦。試合は円形のリングでグローブは装着せず、バンデージのみを巻いて素手で2分5Rで行われた。試合はブアカーオが圧力をかける中で1ラウンド残り25秒でブアカーオの左ボディブローで相手が苦悶(くもん)の表情を見せた。圧力を強めたブアカーオは右ボディーなどの連発で相手が崩れ落ちると立ち上がれず1回KO勝利を飾った。

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2022年9月3日のニュース