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中川兼玄、WBOアジアパシフィック王座決定戦で木村吉光と5年ぶり再選「リベンジの思い込め勝つ」

[ 2022年8月4日 13:56 ]

WBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級王座決定戦で対戦することが発表された同級1位・木村吉光(左)と中川兼玄
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 プロボクシングの志成ジムは4日、東京都内で会見し、今月30日に東京・後楽園ホールでWBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級王座決定戦を開催することを発表した。前東洋太平洋王者でWBOアジア・パシフィック同級1位・木村吉光(25=志成)と同4位・中川兼玄(角海老宝石)が対戦する。

 中川は今年4月に日本同級王者に挑戦予定だったが、練習中に肋骨を骨折するケガをして棄権したが、再びタイトル挑戦のチャンスが巡ってきた。「日本タイトルは自分のケガで辞退することになったけど、また、こうして素晴らしい舞台をつくってもらえた。感謝の気持ちを込めて、しっかり勝ちたい」と抱負を口にした。

 ケガは5月中に完治。オファーをもらった際は「日本王座が遠くなって、挑戦者決定戦からやり直しと思っていたので、二つ返事でした」と振り返り、「木村選手には5年前に負けているので、リベンジの思いも込めて勝ちたい」と宣言。「勝ち方にはこだわらない。KOでなくても泥くさくてもいいので、とにかく勝ちに徹します」と言い切った。

 試合は「lifetime boxing fight 10」のメインカードとして行われる。興行は午後5時15分からABEMAで放送予定。チケットは6日から順次販売を開始する。

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2022年8月4日のニュース