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岩田 デビュー9連勝で3冠、今秋の世界挑戦濃厚 WBO王者と交渉へ

[ 2022年7月3日 05:20 ]

東洋太平洋&日本ライトフライ級王座統一戦、WBOアジア・パシフィック同級王座決定戦12回戦   ○日本王者・岩田翔吉 判定 東洋太平洋王者・堀川謙一● ( 2022年7月2日    後楽園ホール )

3本のベルトを巻き、粟生トレーナー(右)と記念撮影する岩田(撮影・光山 貴大)
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 日本ライトフライ級王者の岩田翔吉(26)が東洋太平洋同級王者の堀川謙一(42)に3―0で判定勝ちし、WBOアジア・パシフィック、東洋太平洋王座と合わせた3冠王者に輝いた。日本と地域タイトルの3冠王者は日本人史上5人目。18年12月のプロデビューから9連勝(6KO)を飾り今秋の世界初挑戦が濃厚となった。

 恩人を超え、世界への扉に手をかけた。岩田は早大時代に何度もスパーリングで世話になった堀川に最大8点差で快勝。序盤から強烈なボディーを何発も入れ、8回には右を効かせてからの連打で追い詰めた。10年以上もKO負けがない42歳のベテランを倒し切れずに「意地とうまさを教わった」。それでも焦ることなく「満足はしていないが、12ラウンドを戦えた手応えはある」と振り返った。

 世界ランキングはWBAとWBCが2位、WBO3位で、次戦での世界初挑戦が濃厚。この日はWBC王者・寺地拳四朗(BMB)が視察に訪れた。WBO王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)のトゥト・サバラ・プロモーターは「岩田が7月の試合に勝てば10月の日本での対戦交渉を詰めたい」と明かしている。岩田も「世界王者になるために人生を懸けている。どの色のベルトでもやりたい」と臨戦態勢を強調した。

 3つのベルトを手にした岩田は世界王座と同じえんじ色のWBOが「一番重い」と感想を口にした。サウスポーとの対戦を問われると「アマ時代から負けたことがない。(トレーナーの元2階級制覇王者)粟生さんがサウスポーなので教えてもらう」とニヤリ。世界王者3人のうちWBAスーパー王者・京口紘人(ワタナベ)と寺地はオーソドックス。ゴンサレスだけが左構えだ。

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