武蔵 04年のKー1決勝前に石井館長が原因で起こっていた舞台裏を激白!この事実に魔裟斗も焦って苦笑い
元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(43)と元K―1選手の武蔵(49)が11日に両者のYouTubeチャンネル「魔裟斗&武蔵チャンネルムサマサ!」を更新。武蔵は「K―1 WORLD GP 2004決勝戦」でレミー・ボンヤスキ―(オランダ)との決勝の前にK―1創始者で当時正道会館の館長でもあった石井和義氏が控室に来て試合前のアップが出来なかったエピソードを激白した。
準決勝でガオグライ・ゲーンノラシン(タイ)に延長判定で勝利して2年連続の決勝進出を決めた武蔵。決勝に向けて控室で待機してると石井氏が控室に来て色々と言われてる間にあっという間に時間が過ぎて決勝に向けて気持ちや緊張感を高めるためのアップなどが出来てなかったことを明かした。
決勝は再延長戦の末にボンヤスキーに敗れて2年連続準優勝に終わった。武蔵は「負けたけど試合終わった後にK―1のスタッフに『館長近づけるな!試合前に何してくれてんねん』とクレーム出したもん!」と回顧し、その時は武蔵を担当してくれていた外国人トレーナーも怒っていたという。
それを聞いた魔裟斗は「館長も『武蔵頑張れよ!』ってことを言いたかったんじゃないですか?」とフォローするとこのチャンネルのスタッフも務める武蔵の弟が石井氏はスポンサーを多く連れて控室に来ていたことを告白した。武蔵もこの事実を認めると魔裟斗も焦りながら「言うな。言うな」と苦笑いした。
武蔵は「特に大したこと言えへんねん。スポンサーの前で『おう、ムサええ動きのためにエネルギー系は飲んだか?』言うてきて、俺のフィジカルトレーナーが最高なやつを用意してくれてたのに(館長は)『そんなんいらんのじゃ、バナナ食え!』言うてバナナ食わされてたんや」と当時を振り返ってヒートアップした。
さらにその後も石井氏の言葉は止まらなかったという。「(館長が)『行けるからな。行けるからな』って言われて、決勝トーナメントの時は高いクレーンで移動するから『お客さんを見るな。手を振るな。そのまま集中高めろ』などと言われている間にスタッフから『武蔵さんそろそろ時間になりますんで』と言われてアップ出来んくて、あの時は苦労したよ」と話した。
2022年3月12日のニュース
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