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【RIZIN】吉成名高、白幡裕星に2回TKO勝利 榊原CEOとの“遺恨”は「自分の中では清算した」

[ 2022年3月6日 21:14 ]

「RIZIN LANDMARK vol.2」キックボクシングルール52.5キロ契約3分3Rで2回TKO勝ちした吉成名高(左)が白幡裕星に左ストレートを浴びせる(C)RIZIN FF
Photo By 提供写真

 スタジオマッチ形式で有料ライブ配信を主体とした総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK vol.2」が6日に行われ、第1試合のキックボクシングルール52.5キロ契約3分3R(肘有り)はムエタイで日本人初のラジャダムナン・ルンピニー統一王者となった吉成名高(21=エイワスポーツジム)が、KNOCK OUT REDスーパーフライ級王者・白幡裕星(19=Battle-Box)に2回1分2秒TKO勝ち。RIZINでの成績を5戦5勝5KOとした。

 「LANDMARK」では初のキックボクシングルール。サウスポー同士の一戦は初回こそ様子見の展開だったが、2回に一気に動いた。吉成は、まずは右フックでダウンを奪うと、これで前掛かりになった白幡をカウンターの左ストレートで仕留めた。

 レフェリーがノーカウントで止める鮮やかなKO勝利。リングで大の字になった白幡を心配そうに見つめていた吉成は勝利インタビューでも「実は白幡選手は何度か一緒に練習した後輩で…今回は自分が勝ったけど、裕星選手も本当に強い選手なので、これからどんどん活躍してほしいと思っています」と気遣った。

 昨年大みそかの那須川天心(TARGET/Cygames)のRIZINラストマッチの対戦オファーを断ったとして榊原信行CEOと“遺恨”を残したが、すでに仲直り。榊原CEOは「素晴らしい。あっぱれです」と称賛し、「いろいろありましたけど、仲直りしたので未来を目指して頑張りましょう」と呼びかけ。吉成も「自分の中では完全に清算して次に進んでいこうと思っています」と応じた。

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2022年3月6日のニュース