【RIZIN】伊藤空也、判定勝ちにも反省「自分自身が悔しい」

　スタジオマッチ形式で有料ライブ配信を主体とした総合格闘技イベント「RIZIN　LANDMARK　vol.2」が6日に行われ、第2試合のMMAルール61キロ契約5分3Rは、伊藤空也（25＝BRAVE）が魚井フルスイング（36＝和術慧舟會HEARTS）に3―0で判定勝ちした。伊藤は参戦2戦目でRIZIN初勝利。

　一発のある魚井に対し、「カウンター狙いだった」という伊藤。打撃からテイクダウンにつなげて主導権を握り続けたが、完全決着はならず。「安全な試合をしすぎた。自分に求められているものが出せなかったので自分自身が悔しい」と笑顔なし。昨年6月に行われたRIZINバンタム級ジャパンGPでは1回戦で敗れたものの、金太郎（パンクラス大阪稲垣組）とフルラウンドの打ち合いを演じた伊藤は。「RIZINバンタム級を盛り上げていきたいので、自分の仕事をしっかりできるように頑張りたい」と話した。