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宇津木秀、プロ10連勝で日本ライト級王座獲得「めっちゃくちゃ、うれしい」

[ 2022年2月8日 22:28 ]

<日本ライト王座決定戦>9回TKO勝ちで新王者となった宇津木秀は、小林尚睦トレーナーに肩車され、喜びを爆発させる
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 プロボクシングの日本ライト級王座決定戦10回戦は8日、東京・後楽園ホールで行われ、同級4位・宇津木秀(27=ワタナベ)が同級1位・鈴木雅弘(26=角海老宝石)を9回44秒TKOで下し、プロ10戦目、タイトル初挑戦で日本王座を獲得した。戦績は宇津木が宇津木が10戦10勝8KO、プロ初黒星の鈴木は8戦7勝4KO1敗となった。

 昨年6月に日本スーパーライト級王座を獲得し、逆2階級制覇を狙う鈴木との一戦。宇津木は「ポイントを取って判定で勝つつもりだった」の言葉通り、序盤から冷静に試合を進めた。アマチュア時代に3度対戦し、2勝1敗と勝ち越してはいたが、1回に距離やパンチのタイミングなどを確認。2回以降は得意のジャブに上下に打ち分け、ショートアッパー、フックなども織り交ぜてながら強打の鈴木を攻略。4回に左フックで奪ったダウンには「自分もびっくりでした」と振り返ったが、終始ペースを握り、9回は右ストレートからの連打でレフェリーストップを呼び込んだ。

 「めっちゃくちゃ、うれしいです。日本チャンピオンはあこがれだった。オヤジとおばあちゃんには世話になったから、形になるもので返せて良かった」

 父・英昭さんはプロではないものの、ボクシングの経験があり、宇津木は中学3年から同じスポーツジムに通って一緒に練習するなど“二人三脚”で競技に取り組んだ。だが、花咲徳栄高、平成国際大時代はタイトルとは無縁。プロになり、念願の頂点に立った宇津木は「もっと練習して、もっと強いチャンピオンになって、皆に知ってもらえるようになりたい」と飛躍を誓った。

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