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【RIZIN.32】“天心の弟子”寺山遼冴が白星デビュー!沖縄出身の弘樹に大差判定勝ち

[ 2021年11月20日 15:25 ]

 総合格闘技イベント「RIZIN.32」は20日、沖縄市の沖縄アリーナで行われ、第1試合のキックボクシングルール55キロ契約3分3RではDEEP☆KICK王者の寺山遼冴(17=TEAM TEPPEN)が地元沖縄出身の弘樹(29=Y’ZD南堀江GYM)に3―0で判定勝ちし、RIZIN初参戦を白星で飾った。

 初代RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵(20)の弟で、那須川天心(23)の父が運営する「TEPPEN GYM」に所属し、“天心の弟子”と呼ばれている。那須川と姉の日葵がセコンドとして見守る中、寺山は序盤から左の蹴りを上下に打ち分けてペースをつかみ、得意のストレートをヒットさせた。1回に2度、2、3回に1度ずつ計4度のダウンを奪って大差判定で弘樹を圧倒した。

 「中学に上がる前から憧れていた舞台、大きな会場の大会に出られて幸せ?良かったです。ちょっと倒し切れなかったけど、おもしろかったですか?」

 初々しいマイクパフォーマンスで会場を沸かせた寺山は「今後もっと強くなる。また、機会があれば、この舞台に立ちたい」と力強かった。

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2021年11月20日のニュース