飯伏幸太 カミゴェで鷹木を粉砕!「次、そのベルト返してもらおうか?」とタイトル戦要求
新日本プロレスの「G1クライマックス31」第9日が3日、名古屋市の愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で行われAブロックの公式戦4試合が行われた。
メインの第6試合ではIWGP世界へビー級王者の鷹木信悟と飯伏幸太が激突。7・25東京ドームでタイトルを懸けて対戦する予定だった飯伏の欠場で実現しなかったカード。ここまで3勝2敗と星が伸びなかった飯伏が奮起した。
序盤からともに一歩も引かぬ攻防でファンを魅了する。終盤鷹木がカミゴェをラスト・オブ・ドラゴンで切り返そうとするも、それを逃れた飯伏がジャンピングニー、リバースのカミゴェとつなぎ、最後はカミゴェを炸裂させ鷹木を粉砕した。
飯伏はマイクを握り「鷹木、この1勝はでかいぞ、次、そのベルト返してもらおうか?」とタイトル戦を要求。コメントスペースでは「まだまだまだまだ、まだまだまだ。このG1に優勝して、必ずまた(IWGP世界ヘビー級王座に)たどり着いてみせますよ」と3連覇へあきらめない姿勢を見せた。
◇Aブロック公式戦
○KENTA(8)(19分30秒 横入り式エビ固め)グレート―O―カーン(8)●
○タンガ・ロア(4)(12分36秒 片エビ固め)高橋裕二郎(4)●
○石井智宏(6)(18分40秒 片エビ固め) ザック・セイバーJr(8)●
○飯伏幸太(8)(23分57秒 片エビ固め)(6)鷹木信悟●
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